内容説明
識者企画 山中大介(ヤマガタデザイン)×田鹿倫基(九州地域間連携推進機構)
垣根なき「民間行政」が地域の未来を拓く
【特集】 これからのローカルは「民間行政」の時代
「公的な領域に関わるものは行政のしごと」
かつて、当たり前にそう思われていた時代がありました。
時はめぐって現在、多くの気骨ある人々がまちづくりの担い手として各地で活躍しています。
まちの未来を思い、創造していく主体は行政だけでも、民間だけでもない。
双方で理想を共有しながら、それぞれの得意を持ち寄って、共に未来へと進む。
そんな「民間行政」の時代が、いよいよ到来しつつあるとTURNSは考えます。
今号で取り上げるのはその実践者たち。
地域に根差した活動を通して、共に豊かになることを目指す。
その情熱によって「民間/行政」という従来の線引きに変化をもたらしている。
そんな挑戦者たちです。
●茨城県境町|BOLDLY
自動運転バスが、交通インフラとまちづくりの可能性を拡張する
●北海道釧路市|釧路市ビジネスサポートセンター
僕らはこの街で共に暮らし「 挑戦」を生み出し続ける
●北海道安平町|Founding Base
僕らが蒔いた種から咲いたのはまちのみんながチャレンジする文化
●東京都|空き家活用株式会社
空き家問題が宝の山に不動産業界のゲームチェンジャー
●北海道|生活協同組合コープさっぽろ
さっぽろのコープさんが教えてくれた古くて新しい「生活協同組合」のスゴイ仕組み
【第2特集】 行政が切り拓くまちの企画
●大阪府泉佐野市|ふるさと納税3・0
特産品がないなら、つくろう。「#ふるさと納税3・0」の挑戦
●島根県雲南市|雲南ソーシャルチャレンジバレー
チャレンジが連鎖する土壌に成る 住民が主役のまちづくり
●長野県千曲市|NEOネオン
ネオン街のスナックから、にぎわいをつくる
【地域ルポ】岐阜県 飛騨市:雄大な自然と世話好きな人たち 先端科学と匠の技が息づくまち
【地域おこし協力隊レポート】福井県 大野市