図解でわかる14歳から知る日本人の宗教と文化

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図解でわかる14歳から知る日本人の宗教と文化

  • 著者名:インフォビジュアル研究所/大角修/山折哲雄
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 太田出版(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784778318727

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内容説明

「信じる」より「感じる」、そんなゆるやかな宗教の時代へ

日本人の7割以上が無宗教? それは、大きな誤解!
万物に命を感じ、ゆるーく神仏を祀る
縄文から続く日本人の宗教と文化をたどる。

14歳から読める! わかる! カラ―図版満載!!
図解でわかる「世界の宗教と文化」シリーズ登場!

【目次より】
縄文の人々が生きた円環の世界/土偶に何を祈ったか/弥生の人の祖先崇拝/銅鐸の音、呪術師のよびかけ/日本の建国神話がつくられるまで/聖徳太子と在家重視の日本仏教/道教・陰陽道・儒教/「神仏習合」と日本人の宗教観/平安貴族と密教僧と陰陽師/末法意識と来世の地獄/法然が開く専修念仏/浄土真宗の開祖・親鸞/禅と日本人の人間観/法華信仰を広めた日蓮/2度の歴史断絶と宗教文化/明治政府は神道を国家宗教に/高度経済成長期と新しい巨大宗教団体/20世紀末頃から生まれた多くのオカルト教団 ほか

●Part1 日本人の祖先・縄文人の世界
●Part2 倭人と弥生文化の時代
●Part3 倭国から大和へ、そして日本に
●Part4 日本人、仏教と出あう
●Part5 変貌する日本の宗教

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いっちゃん

19
ふんわりとしか知らなかった(寺社仏閣、八百万の神さま、カルトの怖さくらいかなぁ)、日本における宗教の成り立ちから丁寧に解説してあり、大変勉強になりました。絵もたくさんあり、神話のエピソード、天皇家の歴史も。太平洋戦争の前は天皇陛下万歳とか、現人神なんて言われてた理由もわかりました。これだけの歴史があったのなら、さもありなんです。日本人は無宗教だと言われるけど、私は神社に初詣にも行くし、子どもの七五三参りもしました。亡くなったら入るお墓もあります。私なりに日本的な宗教を持ってるんだなと再確認しました。2023/09/06

kaz

1
日本人がどこから来たのか、縄文人と弥生人との関係等から日本人の宗教観の解説がスタート。仏教伝来以降のところは類書でもよく見かける内容だが、総じて興味深い内容。図書館の内容紹介は『日本人の宗教は、天地万物の中にカミやホトケ、先祖たちの霊の気配を感じて身を慎む、「感じる宗教」。縄文から続く日本人の宗教と文化を、多くのカラー図版とともに解説する』。 2023/07/27

たくさん

0
政治情勢を抜きにして文化的な風習や中世の人物的な仏教的な宗教の解説等幅が広い内容になっていて一貫性という感じが少し偏った感じになっているなという印象の本です。特に古代の部分や縄文弥生にかんしては解明できていないことも多く断定しにくいものですし、古墳時代でどう交わったか、仏教徒の集合の過程などもしっくりこない。そもそもわからないものだからだけど。今のなるべく最新の見解というのを気軽に調べておさらいして現状把握するには基礎として十分と思いますが、まだまだ変革解明されていくというのは頭に置いたほうがいい。 2024/02/06

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