内容説明
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大坂、夏の陣で、真田幸村はじめ豊臣恩顧の武将たちが
戦いに散り、秀吉の残した寵子・秀頼も死した。
家康は大御所として幕府の発展にいそしむが、
六男・忠輝が伊達政宗と怪しげな動きをしている噂が広まった。
その家康も病に倒れ、駿府城で75年の生涯を閉じる。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
26
泰平な世の中を作るために、家康が最後の力を振り絞る。大阪夏の陣での忠輝、伊達政宗の行動が禍根を残す。自分亡き後のことを心配する家康。忠輝の謹慎を決める。将軍秀忠は、身内の処分を厳しくし、身を持って決まりの大事さを通そうと千姫(娘)の処分も考えようとする。最後まで、家康が動き、伊達政宗も反旗を翻さないようにさせるし、信頼を伝えていく。家康の最後は、天ぷら。胃がんには良くなかったようだ。伊達政宗ももう少し早く生まれて入れば、、。でも、江戸幕府にとっては東の大きな後ろ盾になっていく。大樹という考えは素晴らしい。2025/04/09
のぶのぶ
20
漫画で完結。原作には手を出せませんが、漫画で読了。あとは、大河ドラマで楽しみます。2023/07/02
Book Lover Mr.Garakuta
19
小林書店で、購読。巨星墜つ。時代の節目を迎えた様に思う。完結編全8巻2023/06/19
ユー
10
天下泰平の世がこの先も末永く続く様に、家康があの手この手を使って日本国という組織を形作って行く。最期の大仕事。組織の為には、我が子に対しても冷酷非情な対応もせざるを得ないのがトップの役目。それを表に出せないのも辛い。2024/05/23
kadocks
6
読了。さすがに山岡荘八版を読む気にはなれないが、感動的な終焉でちょっと泣ける。死を前に過去を振り返りながら伊達政宗に語りかける信長の姿。四人の恐ろしい人。武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、そして伊達と、生命の大樹。枝が枯れても大樹は枯れないのくだり。忠輝の件、死んだことで悲願が実ったと言う大河小説の大団円。上手いとしか言いようがない。本当の家康がここまで天下泰平を願ったのかはわからないが、小説版として傑出した作品だった。横山光輝作品としても傑作だろう。2024/04/01
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