内容説明
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関ヶ原の戦いで、完膚なきまでに豊臣方を衰えさせた家康だったが、
六男・忠輝と伊達政宗やキリシタン大名の陰謀が発覚する。
とはいえ、豊臣家を存続させようとする家康の考えとは反対に
大坂城に不満を抱える牢人が参集した。
方広寺鐘銘事件が起き、やむなく大坂冬の陣がはじまってしまう。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
26
大御所時代、大坂冬の陣。家康の思いがなかなか秀頼に伝わらない。浪人の勢いや淀君の感情に流されていく。大坂方も真田幸村の方も思惑通りには進んでいかない。いよいよ次巻で完結。大坂城の堀も埋められ、いよいよ最後の時。家康も安心して死ねないと嘆く。関ヶ原や大坂の陣までの過程は、本当に面白い。司馬遼太郎さんの「関ヶ原」「城塞」、伊東潤氏の歴史小説も読んでいるので、興味深い。山岡荘八さんの徳川家康を読むことはできないが、漫画で一通り読むことができて良かった。2023/06/25
のぶのぶ
22
とにかく濃密な巻。どうにか徳川が武士の棟梁、征夷大将軍、豊臣が公家の棟梁。すみ分けを家康が考えている。淀殿や関ヶ原で浪人になった方々がもう一波乱と大坂城に吸い寄せられていく。面白い表現。何とか秀頼を大坂城から外に出したい家康。でも、そうもいかず、最後は、大坂冬の陣へ。大筒と地下からの攻撃で講和。外堀を総堀とし、大坂城を丸裸に。真田幸村、もっと描いてほしい。浪人どもを引き連れていく、真田幸村、かっこいい。泰平に向けていよいよ最終巻へ。山岡荘八の小説も読破してみたくなるが、、。家康の人生、何巡かしている。2025/03/26
ユー
11
いよいよ大詰めへ。戦は避けたいのに、そうはさせてくれない世の中。家康の苦悶がとても伝わって来る巻でした。2024/05/13
go
6
古本屋で安く売ってたのでいきなり7巻から。予想以上に面白くて驚いた。家康というと腹黒い策略家のイメージもあるが、この漫画では非常に思慮の深い、戦を回避し平和を維持しようとする人物に描かれている。そう言われると確かに関ヶ原の戦いの後、秀頼を殺さなかったのとか、秀吉の遺言に忠実だったとも言える。実際非常に常に深い一面はあったのだろう。結局情をかけた結果、それが後々戦の元になっていくのは可哀想でもある。面白かったので早速1巻から注文した。2024/01/28
kadocks
5
大坂の陣。豊家、将軍家、家康と一般的な歴史で知っている事を超えて描かれるのでただただ面白い。実際に家康は不義について考え抜いていたよだろうか。不義を行えば必ず天罰を喰らう。善因善果、悪因悪果は不動の理。儒教的な考え方は確かにあっただろうし、山岡荘八の考え方なのかもしれないが、そうあって欲しいと思わせる説得力がある。当時74歳とな。確かに凄い人物だ。それにしても大河で家康を松潤にしようと考えたNHKのプロデューサーバカだな。2024/04/01
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