内容説明
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松平竹千代(のちの徳川家康)が生まれた年、武田信玄は22歳、織田信長は9歳だった。
群雄割拠の戦国時代に、天下統一を目指す武将たち。弱小の松平家にとっての
希望の星・竹千代の身の上は・・・。
剛毅と智謀を駆使して天下を平定、徳川300年の礎を築いた、家康の生涯を描く世紀を超える一大巨編の開幕!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
25
村木嵐さんの「いつかの朔日」を読み始めたが、家康が生まれる前、第2章が於大の話だったので、漫画「徳川家康(1)」を読み返す。於大の実家、水野家。三河武士が内輪揉めをしている場合ではないと於大が広忠のところにくるが、於大の腹違いの兄、水野元信は、そうではない。水野元信は、三方ヶ原の戦いで援軍で来るが、、。ここから遡らないと家康の話が始まらないのだろう。読み返して発見もあり、漫画、小説、小学館のウィークリーブック、ミスターこまなかの本を関連して読んでいくと面白い。でも、この当時、天守閣はないはず、、。2025/01/22
のぶのぶ
23
徳川家康の父親のことが多い巻。織田と今川にはさまれ、宝は家臣団ではあるが、思い通りにいかないことが多い。三河内で争っても意味がないが、戦国時代、戦によって、国民も疲弊していることが分かる。於大の方もなかなか厳しい中を生き抜いている方。山岡荘八さんの小説は、もう手が出ないが、漫画でまずは読破を目指したい。大河ドラマに、漫画、小説、新書など、今年は、徳川家康関連の本を読むことが多くなりそう。2023/03/12
Book Lover Mr.Garakuta
13
【小林書店】【遅読】:中々読み進めずにいたので、漸く読み終える。山岡荘八原作の小説は、読んだことが有るけど。横山光輝の漫画版は初見。群湯割拠の荒波を生きていく家康は生まれたばかり、少年期の織田信長が、興味深かった。竹千代の親広忠(ひろただ)と於大(おだい)の話が中心で、於大とお久の確執が面白い。対人相関図が複雑な上に地勢も良く汲み取れなかった。小説の内容をそのまま漫画にするのは難しく、一遍一遍の話をダイジェストで漫画化した作品だ。当時の生活様式や有事での戦争など争い合いなどその経緯を簡単に知る事が出来る。2023/03/17
ユー
9
大河ドラマに合わせて読んでみようと思い。意外と分厚いので時間が掛かる。家康出生前からの内容記述が有り、ドラマ内容と繋がりました。2023/07/18
kadocks
4
横山光輝版徳川家康。いつか読んでみたいと思っていたが大河絡みで講談社文庫Kindleで遂に。山岡荘八のオリジナルが重いのかかなり複雑で読み易いとは言えず、でも山岡版は読む気にならずで、読み進めるうちに面白くなったきた。松平家の複雑な事情が語られる一巻はなかなか辛い。家康の父親である松平広忠は弱い人間として描かれ弱小大名家の難しさと共に憂鬱になる物語。我慢の男として家康がどう描かれていくか楽しみだが、果たして読み切れるのか心配になる。とりあえずまだ3巻なのでそこまでは読んでみようと思うのだが。2023/03/07