内容説明
良いものを手入れしながら大切に使う。これこそが男のたしなみであり、美学なのだ。
革靴の手入れ法、ワイシャツのアイロンのかけ方や染み抜きの方、セーターの洗い方といった身のまわりの物のメンテナンス方法を基本からお教えします。
他にも酒のお供のグラスの磨き方、料理の相棒の包丁の研ぎ方、ガラスや網戸、お風呂の掃除方法などもご紹介。
これから一人暮らしを始める人や、家事シェアを始めたい人にもおすすめの一冊ですよ。
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【目次】
【1】靴を手入れする
【2】シャツにアイロンをかける/シャツを干す
【3】ボタンをつける
【4】革製品を手入れする
【5】衣類を洗う
【6】グラスを磨く
【7】包丁を研ぐ
【8】フライパン・鍋を洗う
【9】部屋を掃除する
【10】風呂を洗う
※定価、ページ表記は紙版のものです。一部記事・ 写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5 よういち
104
こだわりの家事の一冊。確かにここまでやれば立派だが、本当の生活の中でどれほど活かせるかは微妙。ここに書いてあることをやっても、まあせいぜい『男の人はいいわね...』って言われる程度のような気がする。 知っておいて損はないってレベルかな。◆革靴や革製品はあんまり持ってないしなあ。アイロンがけやボタンつけ、包丁研ぎくらいできるし、洗濯も普通に。◆靴を手入れする/シャツにアイロンをかける/ボタンをつける/革製品を手入れする/衣類を洗う/グラスを磨く/包丁を研ぐ/フライパン・鍋を洗う/部屋を掃除する/風呂を洗う2020/10/18
mura_ユル活動
45
『男の厨房に入る』シリーズの料理を除いた家事の方法を掲載。それも男のビジネスで使うものや衣食住で使うもの。ビジュアルに薄くまとまっている。良いものをメンテナンスして、使い続ける。オーソドックスな品ばかりで種類は多くない。「包丁を研ぐ」包丁の裏表があることは知らなかった。2014/06/01
びすけっと
9
2008年4月刊。市民図書リサイクルコーナー出会い本。靴の手入れはグローブの手入れと同じね。まあピカピカの靴を履くような日常でもないし。ボタン付けは家庭科の教科書に載っているし習うじゃないか! 参考になるのはシャツのアイロンがけくらいかしら。お掃除は凝り過ぎ。あんなにいろんな洗剤を準備していたら家中洗剤。まあ、日頃から少しずつやっていくことよね〜。包丁研ぎもそんなに難しくないと思うしなあ。とてもハイレベルな人びとの一冊でした。棚に戻してこようっと。2015/03/01
チョビ
1
かっこいいレイアウトだけど、やはり実用的かと言われるとちょっと微妙、というのを5年かけてわかりました…。ただ、何も家事を知らない人が「ここからやってみよう」というやる気のためにはいいのではないかな?
チョビ
0
靴のメンテナンスのために再読2012/02/18