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内容説明
神と神、敵対す。
神の居場所が危険区域となっている東京。「神殺し」を誓う少女・和花は蛇神の襲撃に遭い、己の中にも「神」がいることを思い知らされ、動揺。どうにか脱出をはかるも、今度は医師の代里子が蛇神に拉致された。代里子の婚約者・巳波の姿に変化し、陽気に過ごす蛇神。しかし、その様子を他の神が見とがめ……?
止まらぬ、既刊重版。江野朱美の渾身作、波瀾の第4巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
46
抜群に面白い、そして考えさせられる部分も。今回は蛇神だった帯川(ヲロカピ)のターン。人間を喰い人間を取り込み、人間を楽しむだけの神ヲロカピ。取り込んだ巳波の妻・代里子を拐い、巳波の記憶に沿って“人間ごっこ”を楽しむヲロカピにも変化が。人間に汚染されている?ずっと騙していた(遊んでいた)時永を思う時、或いは代里子を見る時に沸き上がる感情。今は亡き(ヲロカピに殺された)時永の恩師の語ったIPO(神)と人間の関係性と距離。代里子はやっぱり少し狂ってるし、時永の優しさは狂気と紙一重。ヲロカピは人間に近づき過ぎた。2023/03/18
陸抗
21
神の病は分からないけど、人と関わるからこその病気なのか?蛇神が人っぽくなってきたのは、時永と代里子と関わったからなのか、巳波の影響か。2024/02/01
白井たま
3
あああ面白い。。ヲロカピと時永の関係性よ。。。時永は純粋過ぎて心配になる。代里子は優しそうな外見に反して頭脳明晰だし心が強い。巳波さん好きだけど代里子も好きになってしまうなど。 まだ扉絵にしか登場してなかったころの帯川が思い出されて辛くなる。2023/03/29
柳井
1
対・蛇神。最初は代里子さん、その後は時永さんが頑張る回。それぞれの対応がそれぞれでよかった…(小並感)神同士の会話、病の話は何となくわかるような分からないような…明言されるまで合ってるか分からないなぁ。最後のは好転の兆しと思いたい。時永さんゆっくりおやすみ。2023/09/16
ちる
1
電書。神を殺す病ー 代里子に時永、難儀だなー2023/04/04