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内容説明
神はそこに在り、無敵。
神の居場所が危険区域となっている東京。「神殺し」を誓う少女・和花は、蛇神の襲撃に遭い、拉致される。そして、己の中にもまた制御不能な神がいることを知り、動揺する和花。一方、犠牲者を出した一連の事態に責任を感じ沈む時永に、「生きろ」と声をかける同居人の帯川。しかし、彼の正体は……?
既刊、続々重版。江野朱美の渾身作、驚愕の第3巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
54
ああ、やっぱりか・・・。無邪気で傍若無人それでいて優しくもある隣人・帯川清が正体を現す。人間とIPO(神)の絶望的なまでの隔絶感。帯川清という人間を依代として喰った蛇神は、人間を喰った故に人間に近い存在になっていたのかな。蛇神の一部を移植された巳波さん、人間側の“グロテスク”な所業、の成果である彼が、人間としての必死の抗いをみせた。人間だった時に育んだ時永との絆を捨てられない蛇神は、今度は巳波を喰ったが故に、彼の家族を大切に思い始める。それは人間側からの侵食なのか。2022/10/23
陸抗
22
神の弱点が分かったものの、犠牲が多すぎ。それに、神に好かれる人間って特に共通点ないよね。対策の仕様がない気がする。話も何処に向かうのかすら分からない。2022/10/21
フロム
4
二週目、主要キャラに二つ以上の属性を持たせているために再読に耐えうるほど漫画強度は強い。この漫画に出てくる神は、神と言うより別の生物と言う見方が正しい。ジョジョの柱の一族、寄生獣、ベルセルクの使徒みたいにあくまでも人間の価値観の延長にある設定がちょっと不満。ただそこを突き詰めると神が人間ごときに関心を持つかと言うとこまで行くのでワザと制限をかけているのかも知れない。2024/04/20
くろねこ文学
3
今巻はまるごと一冊帯川清❗️ 帯川清が堪能できます‼️帯川のアホっぽく、時折見せる非情なところ好きだったのになあ。時永さんかわいそう😢 和花の秘密も少し明かされて、おもしろくなってきました(ФωФ)✨2022/10/20
柳井
3
冒頭の和花ちゃんの涙つらかった…。だから怪我してたのかよ…そんなのって…。そして、今回のページ大半を使って全てを滅茶苦茶にした奴が最後の話でちゃぶ台3回転半みたいなことを言い始めて先がさらに気になりすぎる。全力で振り回しにこないで!あと時永の回想何なんだよ!(笑)アルラの1ページは宗教画でした…。やり取りでアルラに課せられたものは分かったけどまだまだ謎多い。ipoの特殊言語あるみたいだけど何を基に決めてるとかあるのかなぁと気になったりもしました。ついつい公開中の最新話見に行ってしまって記憶消したい。2022/10/21