紫式部

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紫式部

  • 著者名:令丈ヒロ子/鈴木淳子
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 岩崎書店(2022/12発売)
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  • ISBN:9784265051366

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内容説明

『源氏物語』の作者である紫式部はどんな人なのか? 『紫式部日記』や『紫式部集』を参考に、娘の視点から描きます。平安時代の雰囲気もわかりやすく解説しています。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がらくたどん

56
源氏物語の作者「紫式部」に焦点を当てた伝記風物語。紫式部は正確な年譜こそ不明だが出仕中の記録を兼ねた「紫式部日記」とプライベートな遺稿の色合いが強い家集の「紫式部集」が残されている。本書は娘の賢子ちゃん目線で描いた「ママのお仕事模様」。初出仕した賢子ちゃんが同僚の和泉式部の娘ちゃんと一緒に、幼い自分をおじいちゃんに預けて当時中宮だった彰子のもとでお勤めを始めた香子ママの思い出を紐解いていく。すでに彰子は皇太后となり、香子ママは作家紫式部として知られている。そんなママにも波乱も恋もあったんだ♪楽しく読めます2023/08/13

さーちゃん

3
10歳5ヶ月 源氏物語の作者であること以外詳しい事を知らなかった紫式部。古典は敬遠しがちだが令丈ヒロ子さん著で手に取りやすい。冒頭から「この本を見てるみんな!聞こえる?私、藤原堅子。皆なのいる時代の千年以上前にいるの!」と今時の言葉で本当に読みやすい!娘の堅子の目を通して進むストーリーにいっきに引き込まれる。和泉式部の娘、小式部さんとの対話形式での進み方も興味を持って自然と平安時代の世界に浸れる。枕草子や蜻蛉日記もさらりと出てきて記憶に残る。皇后、中宮、女御、更衣の違い等など、なるほど〜が多くおすすめ!2022/07/16

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