内容説明
平安初期、弘法大師として親しまれている空海の生涯とは、どのようなものだったのか。物語性豊かな人生を描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ありんこ
4
空海の伝記は読んだことがなかったので、児童用のものを借りてきました。小学校高学年ぐらいになると、歴史の勉強もするので、時代背景を思い描くことができて分かりやすいかもしれません。空海という名前の由来も知ることができました。2021/05/23
ジュリ
1
空海の幼少期のことが主に書かれている伝記。遣唐使として唐に向かい、日本に帰って来てからどういったことをしたのか特に知りたかったのだけれど、それはあまり詳しく説明されていなかった。2023/12/30
必殺!パート仕事人
1
予想していませんでしたが、年代的に蝦夷が出てきました。蝦夷=アイヌということではありませんが、阿弖流為の名前を見たからにはアイヌ民族関連本棚に入れます。蝦夷征伐で捉えた捕虜を各地に(分散させて)住まわせたと。であるなら、日本各地にアイヌの血を継いだ人がいるわけです。 どこまでがフィクションなのでしょうか。遣唐大使と唐人との娘が日本に戻ってきて…というのはあったことでしょうか?また、光仁天皇の皇太子山部王の母は百済系渡来人ということは?天皇家は朝鮮系の顔立ちだとは思っていましたが。2022/05/14
キオン☆
0
高野山、一度行ったけど、奥の院に辿り着けなかった。リベンジ高野山!壮大で偉大な方よね。人生に無駄が一切ない感じがするわ。損得じゃなくて、合理的。1月に相応しい一文。『未来は変わることがある。仏の叡智にしても、予想通りにいかないほうが多い。人はどこかで諦めたり、立ち止まったりしてしまうからだ。でも、歩き続けていれば自分の夢は叶う』なにごとも、気持ちを持ち続けることは大事。切り離しては駄目なんだよ。粘り強く、日々邁進。2025/01/07