バンブーコミックス エッセイセレクション<br> 最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (3)

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バンブーコミックス エッセイセレクション
最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常 (3)

  • ISBN:9784801937598

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内容説明

各種メディアで話題沸騰!!
シリーズ累計8万部突破!!待望の第3巻ついに発売!!

【内容】
故人様の人生の締めくくりを担う仕事に就きたいと火葬技師になるべく、火葬場の門を叩き、先輩火葬場職員による一風変わったテストに見事合格し、晴れて火葬場で働けることになった下駄青年――。

出勤初日に目撃した火葬炉の火の中で動くご遺体にはじまり、水死された故人様の火葬、250キロを超える体が大きいご遺体の火葬など、これまで様々な経験を積んできたが、火葬場には日々、様々な事情を抱えたご遺体が運ばれてくる――。

この作品は、新人火葬場職員・下駄華緒の成長、そして誰もがいつかお世話になる場所でありながら謎に包まれている火葬場の裏側と、そこで働く個性豊かな職員たちの壮絶な日常を描いた作品である――。


【目次】
第1話 知られざる火葬場の裏側
第2話 正方形の柩と謎のご遺体 前編
第3話 正方形の柩と謎のご遺体 後編
第4話 大切な人のお骨
第5話 桐生火葬場事件
第6話 死刑囚の火葬
第7話 群青色の頭蓋骨とその理由
第8話 死産児の火葬 前編
第9話 死産児の火葬 後編
第10話 ある日の火葬で起きた不思議体験
第11話 火葬場での怖いもの
第12話 火葬場での怖いもの
第13話 葬儀業者が起こした許されざる事件
第14話 おばあちゃんの願い 前編
第15話 おばあちゃんの願い 後編
★単行本カバー下画像収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

9
死産児の青いお骨への咄嗟の説明の機微。自分の親族を焼くこと。火葬場職員への差別の元ともなった昭和の大事件…漫画の構成が巧み、地位向上につながること切に願う。携わる人への蔑視は許されざること、誰もが必ずお世話になる。約17年前、自死した母の火葬の際は面倒見のいい葬儀屋さんから(ほんの小額でいいので全員にチップを。気持ちだけ)とそっと言われ火葬場の方に数千円渡し拒否されそれでも渡し、すぐ「お志を頂戴したと記録しました」と代表者が書面を見せてきた。今は却ってタブーかもしれない。リーマンショック前でもあって2023/10/19

Jam

5
火葬場のお仕事について。ついに3巻まできた…内容はだいたいYouTubeでお話しされてもいますかね…今回はいきなり、前頭葉にピンポインツのポゼッションでお馴染みの(私はマニア)ガンジー横須賀さんが登場されていておおお!っとなる😳最終話のおばあちゃんでもうダメです…ティッシュ大量消費😭2023/10/06

ぷくらむくら

3
火葬場にも’だからこそ?)いろんなことが起きる。異様な状況下でお亡くなりになった方たちの話が面白い。2023/11/25

おでんくん

2
火葬場の職員さんの動きがすごく気になってしまう1冊。火葬場の記憶って曖昧になるものだけど、これを読むと私達が控え室でお茶飲んでる間に焼き場で起こってるドラマやちょっと特殊な火葬、気をつけなきゃいけないポイントを知る事ができる。2023/11/03

たけのこ

2
3巻はちょっと怪談がかったものとかもふくめて、アクの強い話が多かったような気がしてホラーみ増し増しでした。葬儀屋全員がぐるで1000人もの脳漿を集めまくるとか普通に超怖いですね。ウィキ読みにいこっと。2023/10/22

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