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内容説明
緑松の和、瀬戸屋の紅季、八天の一太。各々の店で修業を積む若者たちは、思い悩む日々を過ごしていた。店の伝統や家族の想い、そして何よりも「代を継ぐ」とはどういうことなのか――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
8
美弦が和とのデートが実現してウキウキ気分からの、菓子に見立てた簾という名の心理的距離を感じて初恋の終わりを予感させるエピソードや、和が盆に祖父の霊と対話することで緑松に戻ってきてもいい、菓子を作ってもいいのだと気持ちに整理をつけるエピソードなど、和関連のあれこれを着地させていこうという狙いを感じる巻だった。2023/02/12
らっこ
5
小さな子供が親を想うシーンでなく、五十代くらいで亡き親を想うシーンにうるっと来るようになったのは、私も歳を重ねたせいかしらんな十四巻目。咲季くんが絡むと笑えるし、一果ちゃんは相変わらず可愛いので沖くんともども癒やされます。でも今回の主役は美弦ちゃんかな。やっぱり佳乃子さんとくっついて欲しいので美弦ちゃんどうなってしまうのか不安に思ってましたが、予想以上に刺さる話になっててよかったです。出されるお菓子や食事シーン、果てはラストのコマまで、簾が美弦ちゃんの気持ちとシンクロしてて無茶苦茶好きな演出でした。2022/11/13
チューリップ
5
今回は和よりも周りのキャラにスポット当たっている事が多かった気がする。その中で和の発言がしっかり相手に響いていたりして和自身の成長も感じられる。こころ簾、美弦ちゃんが結構頑張っているしさすがに和も気付いただろと思ったらしっかり線引いてきた感じでちゃんと大人なんだなと感じた。この話と八天さんの話が良かった。葛焼き食べてみたいと思った。2022/10/23
といぴ/ふぉーく
5
おすすめ度★★★☆☆2022/09/09
雨音
4
佳乃子さんが気になる。次ではなんか分かるかな。玉すだれと葛焼き気になる ★★★★★2022/09/05