文春文庫<br> 武士の流儀(七)

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文春文庫
武士の流儀(七)

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2022/06発売)
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  • ISBN:9784167918903

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内容説明

桜木清兵衛は散歩の途中、柄の悪い男たちを前に土下座する町人・和助を見かける。
引っぱたかれ、傍にいた息子が泣いていた。
清兵衛が割って入り訳をきくと、和助は賭場で借金を作ってしまったという。
後日、和助の女房が男たちに連れ去られたことを知り……。
元風烈廻りの与力が活躍する人気の書き下ろしシリーズ第7弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

73
武士の流儀 7巻。元風烈廻り与力桜木精兵衛さん、散歩の途中、土下座する町人を助けたことから大活躍の展開に・・・大活躍良いですね。2022/09/23

ひさか

20
2022年6月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ7作目。縁の下の力持ち、復讐、迷える髪結い、組糸屋の女、の4つの連作短編。妻の安江さんの存在が楽しく面白い。組糸屋の女では、安江さんも事件に巻き込まれたようなことになってしまって、清兵衛と一緒に事件解決までの道をたどることに…。武士の妻の流儀とでもいうような安江さんのセリフが楽しい。2023/03/20

犀門

3
No.068★★★☆☆隠居しても元御番所の役人清兵衛さんの洞察は鋭いのだ。2022/09/13

goodchoice

3
いつ読んでも主人公清兵衛の飄々としながら、熱い人情に溢れる行動に好感が持てる。まだまだ続いて欲しいシリーズだ。2022/07/26

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