文春文庫<br> 武士の流儀(四)

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文春文庫
武士の流儀(四)

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 文藝春秋(2020/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167915759

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内容説明

困っている人を放っておけない!
若隠居が活躍する人気シリーズ

爽やかな秋を迎えた江戸。
元は風烈廻りの与力だった桜木清兵衛は、若隠居生活を楽しんでいた。
偶然に知り合った洗い張り職人に着物を預けに出かけると、何やら様子がおかしい。
なんと、大身旗本の奥方の高価な着物が夜のうちに消えてしまったというのだ。
見かねた清兵衛は与力時代の経験をいかし、着物の行方を探ることに……。

正直者が馬鹿を見る世の中はゆるさない!
書き下ろし時代小説第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

72
武士の流儀 4巻。元風烈廻与力の桜木精兵衛さん、今回も、安定感満載、ほのぼのとさせられますね。2020/12/03

真理そら

54
「洗張屋」「うなぎ」「八百屋の倅」「拾う神」の4編。「洗張屋」は洗い張り、伸子張り、板張りの説明が楽しかった。「拾う神」は思いがけないハッピーエンド。そんなに短期間で解決するだろうかというツッコミ所はあるもののこういうシリーズ物は短編読み切りスタイルが好きだ。2020/10/10

ごへいもち

13
毎回あっさりと解決するので気楽な読み物。表紙絵がちょっと硬過ぎ2025/01/05

ひさか

6
2020年10月文春文庫刊。書き下ろし。シリーズ4作目。洗張屋、うなぎ、八百屋の倅、拾う神、の4つの連作短編。拾う神で、桜木清兵衛の近くに住む少女おふみの身の置きどころを心配しましたが、拾う神がいたんですねぇ。お話は、マンネリ気味でちょっと低調かな。2020/11/15

犀門

4
No.026★★★★☆首を突っ込む案件はそんなに難しくはないけど、他の誰の力も借りず、与力だった頃の知識と勘を生かして解決に漕ぎつける。ほのぼの感もあり。2021/03/23

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