- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
今は亡き勇者たちに捧ぐ後日譚ファンタジー
今は亡き勇者たちとの旅路を
再び歩む魔法使い・フリーレン。
一級魔法使いを伴わないと進めない、過酷な北部高原へ。
途上、魔法使いたちと再会、そして魔族との会敵――
物語は、美味くないパンの味を思い出させる。
英雄たちの“郷愁”を滲ませる後日譚(アフター)ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
58
毎度、何故か感想遅れてしまうフリーレン。いろいろ思うところが残る(良い意味で)んだよなぁ。勇者が死んで30年、勇者一行のエルフ・フリーレンは旅を続けながら、かつての旅を回想し吟味しながら、当時は理解していなかった様々な出来事に想いを馳せる。フリーレンのゆったりとした成長がじんわりと沁みてくる。そしてそんな彼女はまた、まわりにも影響を与えていて。今回は試験官だったゲナウと一級魔法使いに合格したメトーデに再会、魔族討伐に協力することに。心乾いたゲナウの埋もれた人間らしさがいとおしい。メトーデは想定外に大人。2022/06/18
陸抗
26
どんなに危険な場所でも「故郷」だから離れたくない。だから旅を続けるフリーレン達に討伐依頼をする村人たち。フリーレンが下らない魔術書を報酬でもらう理由も、きちんとあったんだね。ヒンメルの考えがとことんフリーレンに受け継がれていて、それは次は誰に受け継がれていくのかな。2022/06/28
じゅーん
20
メトーデが同行する旅も楽しそうだけれど、やはり今の三人旅をしばらくみていたい。魔物狩りの時とは真逆の日常会話がほのぼのしていていいのです。次の旅路は何が待ち受けているのでしょう、楽しみでなりませぬ!2022/06/30
niko
19
8巻まできてもずーっと面白い。戦闘シーンの決着がスピーディーで気持ちいいし、かつて知り合った魔法使いたちとの再会も熱い。そして不思議なことに、今は亡きヒンメルのことがどんどん好きになる。この人、本物の勇者だったんだなあ。この作品のテーマは「故郷」なのかな。次回、七崩賢とのバトル必至?!楽しみは続く。2022/06/20
ふじ
18
一行の旅は北部へ。私は話が長くなるより、1話完結の中に昔のエピソードが混ざる、オムニバスみたいなこのテンポが好きだなぁ。近頃バトルマンガを読みすぎたせいか、戦闘シーンがあっさり感じる。2022/06/21