内容説明
あらすじ
西国の武者修行の旅から江戸に戻った山本大河は、練兵館の仏生寺弥助から立ち合いを申し込まれた。練兵館で最強と噂される男との対戦を決意する大河。だが、その帰り道、彼は川へ身を投げようとしている赤子連れの女を見つけてしまう。大河は、思いとどまらせ、おつみと名乗る女と赤子をしばらく住まわせることにするが……。果たして大河は、強敵を前に武者修行の成果を出すことができるのか?
書き下ろし時代長篇、第五弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
16
2022年4月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。大河は強くなったし、人間的にも成長し、幕末も近い世情で、果たしてどうなるんだろうという楽しみがあります。2022/12/16
蕭白
4
我が道を行く主人公の行く末が気になるので、最後まで読んでみようと思います。2024/05/11
犀門
3
No.062★★★☆☆西国の武者修行から江戸に戻った大河クン。更に剣識を高める為に挑んできた剣客と相対するが、悉く勝利。それでもまだまだ修行が足りぬと再び旅に出る…。巻頭にて赤子を道連れに身投げをしようとしていた女を助けるが、その後の展開は既定路線ですかね。2022/09/06
かずぺん
2
第五巻も強い大河です。 次が楽しみです。2022/08/30
woo
2
この手の作品ハズレも多いがこの作家はまあまあ読める😬剣戟描写も結構多いので剣豪小説系✌️2022/07/29