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内容説明
大反響“黒い看護師編”クライマックス!
累計65万部(紙+電子)突破!
”殺人看護師”九条が
終末期病棟(ターミナル)の患者を
”救う”現場に出くわした辺見。
辺見と九条の対峙、
そして明らかになる九条の過去…
九条は何を願い、何を求めていたのか。
大反響!
”黒い看護師編”完結!!
沖田×華の衝撃作、
絶望と再生の第8集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ころこ
33
九条の生い立ち、暴力を受けてきた父、祖母を初めて「救った」こと、それを辺見に告白することによって自分を救うためだったという動機に気付かされたことが語られる。その直後、それまで心の支えだと信じていた叔母に、九条は動けない身体にされる。「救う」立場から「救われる」立場になったとき「もしかしたら私の生きる意味も見つかるかもしれない」と、はじめて自分の中に自分を発見する。この話はまだ続きがありそうだ。末期がんの赤根の話も続いていて、この話が終わらないということが作者のメッセージのようだ。人生は都合よく終わらない。2025/03/19
あゆみらい
15
お人形のハグ太郎を愛でるおじいさんの話がよかった。2022/08/25
かなっち
8
この巻を読むまでは、九条さんという看護師がただただ怖かったのですが…。九条さんの過去の凄惨さに絶句して、こんな子供時代を送ればああいう人格になっても仕方がないんじゃないかとさえ思っちゃいました。どうか九条さんも、殺人以外の方法で『救われ』ますように…。そして、ぬいぐるみが好きなおじいさんと、赤根さん親子のエピソードにホッコリして読了です。ただ次巻では、辺見さんの彼氏母親初対面で看護師を反対されそうで、波乱の予感にドキドキしてます。2022/07/09
きあ
3
【丸図書】2023/02/11
fumikaze
2
久松さん(77歳男性、半身不随、常にキューピーを手放さない)と井出さん(88歳男性、ガンで余命2カ月、常に縫いぐるみを手放さない)の2人の友情にホロッとしてしまった。2025/04/30