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内容説明
1570年、急速に拡大する尾張国に対抗する”織田包囲網”が構築され始めていた。
そんな中、静子は信長の義弟・浅井長政への警戒を深める。
史実では長政は信長に反旗を翻し、織田家の歴史的敗北「金ヶ崎の退き口」を引き起こすことになる。
静子は長政の裏切りを食い止めることは出来るのか――!?
「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、絆の力が試される第9巻!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
18
静子の提言で朝倉討伐を回避した信長だったが、浅井長政が父親に嵌められて謀叛を起こされる。その時にフロイスから動物達を受け取りに行った静子が長政とお市を救出して織田領まで連れ帰る。これにより、織田包囲網が始まる、、ターキッシュアンゴラの騒動は軽くスルーか、、明智光秀と織田信長が同好の士になるのに。。2021/09/23
美周郎
9
コンパウンドボウは弦も含めて当時の素材で強度は大丈夫なのかな、メンテを考えると野戦には向かなそう。初めて信長様に会った時が最大の生命のピンチだったのでその後の死にそうな場面でも割と冷静に状況分析するのが良い。2021/11/05
笠
5
3.5 長政の裏切りを進言していわゆる「金ヶ崎の退き口」を歴史から消滅させる。今までは戦が一日早く終わったとかその程度のズレだったが、長政が死なないとなればいよいよ実際の歴史とはズレが大きくなってきたな。浅井、朝倉を滅ぼす流れ自体は変わらないようだが、長政はこのあとどうなるんだろう。ズレを修正するがごとく結局死ぬってのもありそうだけど。ここまで歴史を変えたからには、本能寺は当然回避に動くだろうが、信長の高転びがなく順調に「織田幕府」が作られたらどうなるのか、それはそれで見てみたくはあるんだよな。2022/10/26
こと
4
現代の女子高生、とりわけ平等の教育を受けた女の子に戦国とはいえ人殺しは無理。それを克服しようとしてる静子。殺さねば死ぬという究極の状況に立ち向かう勇気には感服するわ。信長が静子に影響されてどんどんお茶目になってくのが面白いわ2022/11/14
zaku0087
4
原作では意外と粘っていた長政が、あっさりと追放になった。コミカライズでの力点というかポイントの置き方が、ちょっと原作とは違うのが目立った感じ。この先の、うるさ型女3人組出現の布陣もされたようだが、一番ダメダメ系の「市」がついに登場。話の展開上、こいつらは邪魔なんだが、どうも原作者のこだわりキャラらしいので、コミック版ではあっさり処理して欲しいところ。信長はもう少しお茶目キャラだったと思ったが、今回は重厚すぎ。2022/03/10