講談社文庫<br> 大地の宝玉 黒翼の夢

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紙書籍版価格 ¥737
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講談社文庫
大地の宝玉 黒翼の夢

  • ISBN:9784065230909

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内容説明

天下312年暮れ、藩朱可は、故国・越を出て、徐国へ向かう。
十年前に内戦が起きた徐国は今は国名を庚という。
彼の地で戦火の中、朱可の父は命を落とした。
朱可宛ての手紙には、悲劇の王太子・寿白が遺した徐の〈秘宝〉の在処が記されていた。
旅の途中、危機を救ってくれた超美男子・裏雲と、キュートな少女・宇春と行動をともにすることになるが、
裏雲にはなにやら思惑がありそうな気配。
〈秘宝〉をめぐって、庚軍、裏雲、朱可の駆け引きが続く中、庚が滅亡し、英雄王が凱旋する。
徐国再興前夜を描く外伝!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

papako

62
天下四国シリーズラストはこちら。本編の除の再興物語を越の史述家の朱可の視点で物語が進む。危ないところを裏雲に助けられ、寿白殿下の宝を探したり、宇春と仲良くなったり。私は勝手に、天下四国シリーズの外伝、後日譚だと思いこんでたので肩透かし。しかもあの裏雲がこんな女性と仲良くなるなんて意外。茶飲み友達ですか、きっと惚気まくっているんでしょうね。歴史はめぐる。過去に学ぶ。今の私たちも忘れがちですよね。これからは、しっかりあらすじを確認したから読みます。2021/09/29

よっち

34
十年前に内戦により徐国が倒れ建国された庚。史述家として戦火の中命を落とした父の後を継いで、娘の藩朱可が故国・越を出て徐国へ向かう徐国再興前夜を描いた外伝。朱可宛ての手紙に遺された悲劇の王太子・寿白が遺した徐の〈秘宝〉の在処。旅の途中、危機を救ってくれた裏雲と暗魅の少女・宇春と行動をともにする朱可。裏雲たちと朱可の間に育まれてゆく絆やいろいろなところへと繋がってゆく裏話もなかなか良かったですけど、英雄・寿白登場からの歴史的場面、そして彼らのその後の様子も垣間見えるエピソードにはぐっと来るものがありましたね。2021/08/13

☆こびとのくつや

7
裏雲の事情を正しく知ってくれる第三者がいて良かった。しかも『友』として。そしてその友が女性で。2021/07/08

ほにょこ

6
★★★☆☆ 史述家の朱可が史書を書くための取材の旅に出る話。といってもお気楽な旅行ではなく、何の後ろ盾もなく危険極まりない決死の旅なのです。行動力があってなかなか好感の持てるキャラです。そこに裏雲も絡んできます。宇春もいました。 まさに外伝で、本編とは違った物語が楽しめました。2021/07/13

ひつじ

5
シリーズを通じて変わらない裏雲の寿白への忠誠心(というか執着というか愛というか…)がすごい。彼にとっては友人も恋人も主人も全部が寿白なんだと思っていたから、朱可という惚気相手がいて良かったなぁと。朱可にとっては悔しくて楽しいことかもしれないけど。2021/09/12

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