- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
鄭和は、難題が待ち受ける第三次航海へと!
父親、信仰、そして”男”までをも
永楽帝に奪われた鄭和(ていわ)。
彼は、奪われたものを
取り戻すべく航海を続けている---
第二次航海を終えた鄭和は、
永楽帝の命令で時を待たずして
第三次航海へ出発することに。
最初の航海で訪れ、
国王と友好な関係を築いた爪哇(ジャワ)だったが、
鄭和が会った国王は「正統な王ではない」ことが発覚・・・!!
不穏な空気が流れ始める爪哇で、
鄭和はいかなる策を打つのか!?
これまでの旅で出会った人々や文化が
複雑に絡み合う、要注目の第8集!!!
昨年10月に放送されたNHK『浦沢直樹の漫勉neo』で、
その完成までの工程が映され話題となった本作。
今集でも、キャラクターの関係がわかる
最新相関図をカラーで収録!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
19
第三次航海を描く第8巻。海を越え、異国の異文化と出会う鄭和の旅は、宇宙船に乗り、星々を旅するSFのそれと重なる。異星人との未知との遭遇をそこに感じてしまうのだ。あるいは、船による戦いの場面は、星間戦争における宇宙艦隊を思わせる。それは、多くのSF漫画を描き続けてきた星野之宣だからこそ、余計にそう感じさせられるのだ。そして鄭和は、第四次後悔へと宇宙のような海原に向け、旅立つ。2021/10/02
YS-56
4
どこに辿り着くのだろう。偉大なる航海の果てに。2021/06/11
毎日が日曜日
4
★★★★2021/05/31
笠
2
2.5 新刊読了。第三次航海から第四次航海へ。うーん、永楽帝との関係もある程度清算されたし、建文帝も結局客死してしまい、ストーリー上の推進力がほとんどなくなっているような気がする。現実の歴史とか文化人類学的な視点を踏まえてるのはわかるけど、フィクショナルな軸がなくなると単なる航海日誌に感じちゃうなー。次で最終巻ということなので、一応最後まで見届けたい。2021/07/11
竜王は生きていた731124
1
イスカンダルがアレクサンダーの別名とは始めて知った2021/07/13