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内容説明
私が宇宙を作れるなら、ありがとうと大好きで満たしたい。/人々が閉じこもって暮らす、遠い未来の日本。女性の姿をした瀕死の地球の連絡を受け、太陽系の全惑星、準惑星と太陽が続々と集結。しかし地球の状態は改善されなかった。惑星達に接触した人間、S沢と及川は居住区の外側である嵐が吹きすさぶ地表の先に何があるかを探る。さらに惑星に突き付けられた「人間とは何か?」という問いに答えるべく学びを続けていた。そして新たにやってきたブラックホールが、さらなる混乱を招きつつ……今巻では宇宙の成り立ちを知ることもできます。その流れで『もやしもん』の及川ひさびさ登場!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
17
ブラックホールってなんぞや?から、良い話になっていった。本当にそうなるのか分からないけど、だったらいいな。一部の人類が隠していること、次の巻で分かるかな。ゲストキャラと、カバー下でほっこり。2021/03/24
美周郎
11
サイエンスとフィクションの配分がだいぶ後者よりになった気がする。並行世界はメタな読者の視点だからこそ実感が出来る。そのネックを逆手にとって、作中の人間キャラに対してもどかしさを覚えさせる作者の力量がさすが。「アニメ見ろよ。」2021/03/24
Yappy!
4
6巻になりましたが、タイトル通り(じゃなくて)人間たちは惑い続けています。空を見て動きが惑うものと言ったから君は惑星・・・なんて詩的なたとえですが、惑星が惑っていたんではなくて人間が惑っていたというコペルニクス的転回。 ブラックホールのチートっぷりは清々しいまでになってきて、重くなるかと思った展開が面白い方に。さて人間は答えを出して地球を助けられるのか。地球の空は人間が人間を地球に閉じ込めるためにあんな風にしてただけなのか、時は動き始めた・・・2021/09/19
なめねこ
4
並行世界の変更点五ヶ所全部わからないー!! 「人間とは何か」ってめちゃめちゃ難しい問じゃね?現代人でも答えられるかどうかじゃろ。 水星が答えた「人とは光より速いものであり、原子番号130だ」とは、どういうことなんだろう? マルチバース理論めちゃくちゃロマンあるな!!2021/04/11
毎日が日曜日
4
★★★2021/03/28