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内容説明
岩倉美津未、15歳。東京の高偏差値高校に首席入学! それを機に上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく! 文化祭も終わって高校1年生もすっかり後半戦。クラスメイトとして親しくなった志摩くんとの友情は、これまでよりもはっきりしっかり色づいて……? 2020年マンガ大賞では第3位、各メディアから広く注目を集めるスクール・ライフ・コメディの最新第5巻は、ときどき不協和音スレスレだけど友情と恋心がゆっくりスピードをあげていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
65
美津未は生徒会の書記になり、聡介は演劇部に入部する。2人に距離を作ってお互いを意識させる展開はうまい。聡介を恋人だと意識し始めた美津未は地元の友人文乃に電話するが、文乃の顔が美化されていて笑ってしまった。一方、誠は文芸部の本多先輩と神保町デート。事前準備はするものの予定通りにはならないこともあって、結月に電話したら来てくれることになった。ほんとうにこの2人は仲良くなったと思う。最後に美津未にクリスマス・プレゼントを渡すときに意識してしまう聡介が良い感じになってきた。2023/05/04
ozoz
19
むずむずするぅ。繊細な気持ちの動き。恋要素。まこととゆずの関係のまぶしさよ。ナオちゃんのお話も宝物。幼いみつみの表情ったら、ぎゅーっとしたい!2024/02/07
しましまこ
18
ラブ?ラブなのか?カバー下の四コマ「クリスマスディナー」に爆笑。とってもらしい!2021/03/28
寛大
17
恋に友情にと高校生活は忙しいなぁ!誠と結月が仲良くなってるんは本当に嬉しい!最後のナオちゃんの話が良かった。人って色んな出来事があるし時には立ち止まる事もあるけど見てくれてる人や助けてくれる人って絶対いるんやなって。人は助けあいですね2023/10/04
JACK
17
☆ 高校1年の秋と冬を描く5巻。美津未の周囲は少しずつ恋の話が増えてきて、自分も志摩くんとの関係について色々考えてしまう。志摩くんは新たな一歩を踏み出しているし、誠さんも女のコっぽい悩みを抱えている。なおさんも過去の嫌なことに向き合う事を決めたりと、様々な展開がありました。読んでいて甘酸っぱかったり、切なかったり、元気が出たりする優しい展開にもだえてしまいます。オススメ。2023/09/03