時代小説文庫<br> 史記 武帝紀(四)

個数:1
紙書籍版価格 ¥660
  • Kinoppy
  • ポイントキャンペーン

時代小説文庫
史記 武帝紀(四)

  • 著者名:北方謙三【著者】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 角川春樹事務所(2021/02発売)
  • もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758437790

ファイル: /

内容説明

前漢の中国。匈奴より河南を奪還し、さらに西域へ勢力を伸ばそうと目論む武帝・劉徹は、その矢先に霍去病を病で失う。喪失感から、心に闇を抱える劉徹。一方、そんな天子の下、若き才が芽吹く。泰山封禅に参列できず憤死した父の遺志を継ぐ司馬遷。名将・李広の孫にして、大将軍の衛青がその才を認めるほどの逞しい成長を見せる李陵。そして、李陵の友・蘇武は文官となり、劉徹より賜りし短剣を胸に匈奴へ向かう――。北方版『史記』、激動の第四巻。(解説・池上冬樹)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

レアル

94
司馬遷が活躍し始めてきた。そしてどちらも世代交代の時期なのか、人の入れ替わりの激しい巻でもあった。人の死、そして後世を育てる事の大切さ、次世代の活躍に期待。2014/04/04

優希

66
戦闘場面は殆どなく、登場人物たちの会話や自己の対話が多い感じがしました。漢と匈奴の戦いは一旦幕を閉じ、静かに物語が流れているようですが、それがまたいいですね。今まで活躍していた衛青が死に、劉徹が迷走し始めるも、大きな流れはありません。頭角を現して来た李陵が漢の新たな可能性なのでしょうか。物語は登場人物を変え、どう動いて行くのか。新章の幕開けですね。2015/02/10

さいたまのたぬき

47
武帝紀第4巻。 読んでいてその判断の悪さに思わず 物語なのにイライラとさせられてしまうような 劉徹の状況が描かれる。 出自が似ているというだけで 才能のかけらもない人物を取り上げたり 反対に思い付きで若い才能を潰したりし始める。 英邁な君主も一度歯車がずれるとこうも たわいもない状態になってしまう。 反面匈奴では兄弟が次々と単于を担い 逼塞していながらもじわじわと力を蓄えていく。 李陵、蘇武、司馬遷とこの後物語の中心に 躍り出る人物が現れ始めるところがなかなか良い。 2015/11/05

Kircheis

42
★★★★☆ 衛青も死に、これからは李陵が中心となって引っ張っていきそう。そもそも北方さんが中島敦の「李陵」に憧れて書いたのがこの「史記」だから当然か。 李陵の親友蘇武や「史記」の本来の作者司馬遷も今後活躍の予感。2018/03/04

ななこ

40
衛青が可愛がっていた李陵が、頭角を現し始める。幼馴染の蘇武は、李陵と比べるとどうしても…という所があったけれど、匈奴の地へ派遣されてからは男前!敵国へ使節として行くなんて、本当に死を覚悟していなくちゃできない事だなぁ。衛青、霍去病がいたころには輝きを放っていた帝は、死への恐怖へと取りつかれるようになり、愚帝への第一歩を踏み出してしまった。漢の外側から見た帝への評価が、あまりにも酷い。頂点を極めた人間というのはこうやって堕ちていくのだろうか。反面、匈奴の呴犁湖はなんと潔い事よ。2016/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7472211

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。