時代小説文庫<br> 史記 武帝紀(二)

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紙書籍版価格 ¥660
  • Kinoppy

時代小説文庫
史記 武帝紀(二)

  • ISBN:9784758437424

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内容説明

中国前漢の時代。若き武帝・劉徹は、匈奴の脅威に対し、侵攻することで活路を見出そうとしていた。戦果を挙げ、その武才を揮う衛青は、騎馬隊を率いて匈奴を打ち破り、念願の河南を奪還することに成功する。一方、劉徹の命で西域を旅する張騫は、匈奴の地で囚われの身になっていた――。若き眼差しで国を旅する司馬遷。そして、類希なる武才で頭角を現わす霍去病。激動の時代が今、動きはじめる。北方版『史記』、待望の第二巻。(解説・細谷正充)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

349
衛青が急激に大人な感じになって少し驚く二巻。持たざる者が色々得て、守りに入り始める時の心境というか、そういうのは読んでいて上手だなと感じ入る。武帝の変容も目立ち始めて気になるところ。最大の見どころはやはり霍去病と頭屠の台頭となり、個人的には、どちらかというと匈奴側の描写が面白いのだが、李広の哀切もこれまた良い。一巻ではこれほど魅かれるようになるとは思っていなかった。彼の存在あってこそ、この先で李陵の輝きが増すのだろう。この流れだと、四巻あたりから本格的に新世代か。先が読みたくなって長さが全く気にならない。2018/11/12

海猫

88
前巻からすこしずつ内容が暖まってきたようだ。今後の布石になりそうな要素が配置されているし。武帝側からだけではなく、匈奴のパートにも分量があって、両方の視点で物事を俯瞰出来るようになっている。どちらも若い世代が台頭してきているようで、これがのちに新たな火種となっていくのだろうか?今回はまだ若い霍去病が、成長していく過程も読みどころだった。終盤では合戦場面があったことだし、これからスケールがより上がっていくとみていいのかな?2019/05/30

レアル

88
衛青は相変わらず強いし、霍去病も衛青を手本に成長。そして漢と匈奴の激しい戦い。この戦いの描写を読むとかつて読んだ『水滸伝』等を思い出してしまう。。北方氏の『史記』面白い!2014/03/25

優希

65
衛青の活躍と霍去病が頭角を表して行く様子が描かれます。霍去病がかなり魅力的に見えました。衛青は縦横無尽に駆け巡り、匈奴には連戦連勝、河南奪還に成功するのも惹き込まれるような感じです。騎馬戦の戦いは迫力満点で鳥肌ものでした。匈奴でも覇権争いが起きたり、波瀾万丈ですね。まだ本格的な流れに入っていないのに、疾走感あふれる世界に痺れるばかりです。2015/02/09

Kircheis

42
★★★★★ この巻は霍去病の天才ぶりにつきる。 天才を書かせれば北方さんはうまい。 同じく才能を感じる頭屠もこれからいいキャラになりそうな感じ。2018/03/02

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