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内容説明
寂れたカサマツの地に現れた、ひとりの灰被りの少女。後に“怪物”と呼ばれるその少女は、どこを目指して疾るのか――。地方から中央の伝説へ。青春“駆ける”シンデレラストーリー、遂に出走!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoshida
63
オグリキャップを描く作品。アプリゲームがあり、キャラは擬人化し陸上モノにしてある。私はほとんど競馬やらないんですよね。始めると嵌まる要素が多そうで、敢えてやらない。競馬好きな知人から勧められて手に取る。実話に基づいた内容らしく興味深く読む。特別な血統でもなく、地方競馬出身。それでも現在まで高い知名度を誇るオグリキャップ。レースでは次元の違う怪物。それ以外はポンコツなギャップが良い。ただ走ることが好きから、頂上という目標を見出す。新たな凄みが増える。実際に競馬好きな人なら、一層楽しめるだろう。次巻も期待。2023/04/15
神太郎
62
アニメだと大食漢のイメージしかない(食堂で大盛食いまくり)だが、本作はそんなオグリキャップを掘り下げた一本。ソーシャルゲームのアニメというので期待値下げてみてたら面白かった一期。テイオーとマックイーンを主軸にし毎度神回じゃねえか!を繰り返した二期。そして、漫画ときた。アニメだから動くレースを見れるが漫画ではは、はたして…?はい、杞憂でした。面白い~!!柔軟な膝から来る強烈な踏み込みや加速度を効果的に描くので化け物じみた強さが映える。そして、天然マイペースがシリアスを、緩和させる。緩急の付け方がうまく良き。2021/04/20
exsoy
49
ついに手を出した。「芦毛の怪物」誕生までの物語。っていうかトレセン学園って全国各地にあるんだ!いっぱいスピンオフ作れそう…2021/05/05
konoha
35
ビックリした笑。オグリキャップが、娘になった。かっこよくて、かわいくて、オグリの食べっぷりも好き。きしめん屋さん、普通にウマ娘と会話してる。2021/08/28
トラシショウ。
29
(スターがいないんだよ・自分と重ね合わせて、心の底から応援したくなる様な──)「いるじゃねぇか・・・ここに・・・!!・そんなウマ娘(スター)が」。積読消化。岐阜県・カサマツトレセン。そこで花形たる中央等狙うべくもない地方競走バとしての生を送るウマ娘達の中に、汚れたジャージにボロボロの靴の大食らいの少女がいた。彼女こそは別の世界において「平成の三強」、「芦毛の怪物」と恐れられた競走馬の名と力を受け継ぐオグリキャップだった。これは、地方から中央へと全速力で駆け抜けた一人のウマ娘の物語(以下コメ欄に余談)。2021/07/27