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内容説明
いよいよ舞台はカサマツから中央へ。慣れない地と新たな出会い、伝説への一歩を踏み出すためにもここで多くを学ぶ――…。そんな中、早くもアクシデントが発生!? 果たしてオグリキャップはこの試練を乗り越えられるのか…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
38
中央編はじまる!地方から中央へ。しかし、地方で強くても中央で一線で活躍できるのはほんの一握り。クラシック登録しておらず、G1に出れないというオグリ。皇帝にして生徒会会長シンボリルドルフに直談判するも「なめるな!」と一喝(このシーンはアニメ時には感じられないスゴみがあり、お気に入りのシーン)。ならば、実力で勝ち取るとここから怒涛の活躍を見せていくオグリ。その実力は世論を、ルールをも変えていくのか!?オグリの活躍の裏でタマモクロスも着実に勝ちを重ねており両者の激突も楽しみ。激アツ!胸アツ!先が気になる!2021/06/17
exsoy
31
中央競馬編突入。悪しき慣習の打破。ヤエノムテキかわいい。2021/09/18
トラシショウ。
26
「ですからそう申し上げているのです。・・・品格とは何でしょうか・中央の在籍期間?出身や血統?レースの実績?断じて否です。彼女は己の立場を理解した上で走り続けた(中略)それこそがオグリキャップと言う存在の唯一無二の品格。それを下らない規則で潰すのはあまりに愚蒙です」。遂にやってきた中央トレセン。ベルノライトのサポートもあって順調に見えた筈が、移籍の際の多忙故の登録忘れの為に日本ダービーへの出走不可となったオグリ。実力でこれを覆すと意気込む彼女の挑戦の日々を描く中央トレセン編波乱の開幕(以下コメ欄に余談)。2021/08/10
わたー
22
★★★★★物語の舞台は中央のトゥインクル・シリーズへ。クラシック路線を目指すも、クラシックの出走登録に間に合わなかったオグリだったが、GⅢペガサスSを皮切りに重賞での実績を積んでいく。彼女をダービーの舞台へ。うねりを伴ったその波は皇帝までをも動かし、歴史のIFへと舵を切る。全くの未知の世界へ歩み出した怪物の物語の行く末が楽しみでならない。また、同年代のヤエノムテキやサクラチヨノオーなど、ゲームで最近実装されたキャラが出てくる点や、大外でもいいからマルゼンにダービーをというニヤリとできる場面も良かった。2021/05/19
異世界西郷さん
20
地方の片田舎からとうとう中央に進出したオグリキャップ。初戦から快進撃を続ける様は、普通にスポ根もので読んでいて胸が熱くなってきました。オグリのダービー出場も、最初はオグリや周りの人たちの想いだったのが、彼女の活躍によりファンの願いになり、最後はシンボリルドルフやURAを巻き込んでいく様は読み応えがありました。しかも、最後は良い感じのところでの引き。こんなん、続きが気になって仕方ないじゃないですか。タマモクロスも頭角を現し、今後どうなっていくのか、次巻が気になります。2021/05/26