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内容説明
偏愛のキネマコメディ第8巻、今回もアラサー独身OL木根さんが映画愛こじらせ大☆暴☆走!!《クエンティン・タランティーノ監督作品》を語って《どんでん返し映画》にやられ、まさかの四度目《スターウォーズ回》に、《ジュラシックパーク》で大地揺るがし雄叫び上げる!!!!※面倒くさい人的な意味で(笑)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
47
パルプフィクションから始まる映画愛の複雑骨折、木根さんの拗らせ方がハンパない(笑)あの泣き顔見ちゃったら、佐藤さんも慈母に成らざるを得ない。スターウォーズ論争には加われないが、偏愛は理解できるかな。どんでん返し映画を推す木根さんの力業とそれを取り巻く罠が一番勉強になりました。シックスセンスみたいな映画って、実はたくさんある事を気づかされました。そしてコロナに負けるな映画館!!山猫屋も行くよ!!2021/01/03
トラシショウ。
25
「つまりね、究極、人には人の「面白くない」は変えられない。批評や他人の感想は自分の思索を広げる材料に過ぎない。あくまで自分を変えるのは自分だし無理に変えなくて良いの(中略)分かり合えない事を絶望するんじゃなくて、分かり合えない相手を尊重しなさい、好きな相手なら特にね」。積読消化。タランティーノ映画にどんでん返し映画、何度目だスターウォーズ回前後編、事実と想像が世代間格差を産むジュラシックパーク回、そして大ダメージを受けた「コロナ事変」まで。コロナ回リアル過ぎて笑えなくて困るなぁ(笑)(以下コメ欄に余談)。2021/01/25
わたー
19
★★★★★木根さんの主張が最初と最後で180度違うでゴザル。コロナ禍というシネマ業界にとっても未曾有の危機に喘ぐ映画オタの姿を赤裸々に描写した巻末の話は、身につまされる内容で非常に共感した。また、リモートでの映画鑑賞という新生活様式を上手く使った4バカの帰還も良かったかな。SW未履修なので何言ってるかわからなかったけど。モジャラとの交流も続いているようなのもグッド。確かに、羽毛がバッサバサでカラフルな恐竜はコレじゃない感強いよね。2020/12/25
alleine05
6
これは初の「次回に続く形式」になるのか。いちおう41本目もそれ単体でちゃんと完結しているけど。今回も題材となる映画のパロディがすごかった。特に前後編のスターウォーズ回。38本目は部下に対してめずらしくいいこと言っている……と思ったらその後のあのオチ。やはりそうだよね(笑) しかし映画に限らずあるあるだよなあ。他の人はいいというのに自分にはその良さがわからず、何とか理解しようとしてもできなくて苦しんじゃうとか。2021/01/05
もも
5
待ってました! やっぱり映画っていいよな、と思わせてくれる。出てくる映画はほとんど観たことないのだけれど、観たくなるー。どの話も面白かったが、スターウォーズ回が特に好きです。2020/12/31