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内容説明
動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
228
話題作を今になって読んだ。いきなりどきつい拷問の場面で始まるのかなりビビる。以前はこういう描写でも受け流せたが私も性格が変わってきたのかな?ただし、作品を読み進めると拷問シーンも作品のサスペンスを高める効果になっているのがよくわかる。少年ラファウが地動説に心揺らされていく心理がビビッドに描かれて、読者としてもいてときめいた。その後のラファウの運命にも驚いたし、この作品は続けて読んでいきたい。初巻読んだ感じでは岩明均の作品群に似た印象を受けた。さて、今後はどうなっていくのか。なかなか知的興奮のある作品だね。2025/07/30
Aya Murakami
166
ゲオで借りた本 神が作ったこの世は美しい。うーん、神ってやっぱり物理法則や大自然だったりします? 「何コレ?」「ナニ、コレ?」とそんな美しい地動説の図が派遣異端審問官にみつかったときのスリリングが頭から離れない。 科学史って興味深いですね。今はやりのワクチンの歴史も漫画化されたら読んでみたい。 2022/07/17
ムーミン
159
人気が出ていると聞いて読んでみました。納得です。どんどん深い世界に行き着けそうです。続きを買います。2023/01/08
ムッネニーク
128
66冊目『チ。 ー地球の運動についてー 1』(魚豊 著、2020年12月、小学館) 宗教による弾圧を受けながらも地動説を追求する者達を描くという、異色なテーマを扱った漫画。 実在の哲学者の名前は出てくるが、史実を扱っているわけではない。舞台となる国や宗教は架空のものであり、本作はあくまでフィクションであるというスタンスを崩すことはない。 技術面では稚拙なところも見受けられるが、非常に知的、かつ熱意に溢れている作品である。つまり単純に面白い! 「でも不正解は無意味を意味しません。」2021/07/29
ミキ
102
最初のバイオレンスでギョッとしたけど、引き込まれたー。こうやって、物語が紡がれていくのね!素晴らしい発想、物語性!2022/06/11
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