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内容説明
「ピーナッツ」ファミリーのキャラクターはますます多くのファンを魅了。親子2代で安心して楽しめるコミックとして、日本でも若いファンが増えています。中高年世代にとっては、少年時代に接したアメリカ文化の代表格でしょう。懐かしさと新しさが同居した「ピーナッツ」の世界をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ🍀
136
多くの偉大な手紙は投函されずに終わったんだ。同じことを考えていても、朝の3時と翌日の昼とじゃ答えが違ってくるんだ。雨は正しい者にも不正な者にも降るんだ。…哲学的な言葉が並ぶ。君は海に石を投げ返したね。結構なことだね。4千年もかけて岸に来ることができた石を。…なぜこの世の中は何もかもややこしくなきゃならないのか。私のことを安心させてくれる人はいないのか。登場するキャラクターに投影するチャールズMシュルツ。誰しもが日々、心の浮き沈みを感じているように、生きるということを、人と人との関係の中で自問自答している。2021/12/26
優希
47
しんどくてうまくいかない日々。癒されました。2022/07/18
ホームズ
21
癒されますね(笑)ルーシーとチャーリー・ブラウンの会話が面白いな~(笑)後半になるとリランが野球チームに入ったりするんですね~(笑)全集のような物が出ないかな~。2013/05/02
ダフネ
9
哲学者、スヌーピーU・x・U2015/09/16
Kentaro
8
少年が野球の試合を見に来てくれるかなと感情を一コマ目で表し、来てくれないかなと不安になり、ひょっとして来てくれたのかとぬか喜びし、最後は来てくれなかったとがっかりする。ある時は、スヌーピーが今日も同じ餌だと不満になる。次のコマでそれが一週間続いた、次のコマでは一ヶ月となる。最後のコマで文句をきっと言おうと言いながら、食べてからにしようと落ちを付ける。 元々人間の感情は単純にできているから複雑なものを単純化することは本当は心をなごませ、落ち着かせてくれるのかもしれない。2018/07/07