ワンダンス（３）

著者名：珈琲【著】

講談社（2020/05発売）

• ISBN：9784065194553

内容説明

【無料試し読み閲覧期間2025/8/15～2025/8/28】
一凛高校ダンス部は、今年度初めてのダンスコンテストを迎える。会場で、初めて見る他校のダンサーたちに囲まれたカボは、緊張を隠せない。さらに、昨年圧倒的な技術（スキル）で個人賞を獲得した一凛高校ダンス部の先輩・伊折（いおり）と間違えられ、他の出場校からマークされてしまう。幾多のプレッシャーがのしかかる中、カボは、湾田との特訓の成果を発揮できるか――。ダンスコンテスト編、開幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夜桜キハ]

レンタ期間限定一巻無料より。本当に素敵な作品です。絵だけでこんなダンスの表現を表せてしまうなんて。スピード感と音に乗った感じ、そしてその迫力。まるで目の前でカポたちが踊っているような臨場感。続巻も読みたい。いくらでも払って読みたい……！今回は競うシーンがほとんど。読んでいて熱くなりました。主にダンスバトル。技術関係なくどれだけ音に近づけるか。いいなあ、ダンスバトルやってみたい。切磋琢磨して技術が上がり、楽しいバトルだなあ。「私カポくんとだったらどこへでも行ける気がする」カポと光莉の関係はいづこへ……！？

2023/04/05

[トラシショウ。]

「さっきのバトルを見て確信した。ダンスバトルって決して・ダンス歴とかフィジカルとか、難しい技を出した方が勝ちとかじゃないんだ・シンプルな答え・より音楽に「近付けた」方が勝ち」。湾田さんと二人で練りこんだ振り付けで臨む一凛高校ダンス部のダンスコンテスト出場の顛末から、凄腕の幽霊部員・厳島伊折の去就を巡る宮尾恩VS伊折、そして宮尾恩VS小谷花木のダンスバトル対決まで。存在感の希薄だった花木＝カボくんが少しずつ世に認められていく過程を丁寧に描いている、と言う印象。豊かな表現力で読ませるなぁ(以下コメ欄に余談)。

2020/07/28

[けい]

音でぶん殴れっていう伊折先輩の言葉がかっこよすぎた

2023/02/23

[しろくま]

恩ちゃん、教え方も上手だし、ダンスも人柄もいい！そして、ダンスバトルが熱かった！

2021/03/26

[にぃと]

前半はダンスコンテスト編。後半はカボくんVS恩ちゃん部長のダンスバトル。もうちょっとじっくり描くのかと思ってたので想像より展開はやくてびっくり。　どのダンスも動きがさらに格好よくなってる。読む度にダンスの迫力や引き込まれっぷりがますます強くなってて、より熱くなってくるし、より魂ごと持ってかれそうで泣きそうになる。なんでマンガっていう媒体でここまで迫力のあるダンスが描けるんだろう。

2021/05/22