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内容説明
■見どころ:
活動休止から復活までの技術者たちの不屈の闘い
■目次:
表紙
著者紹介
はじめに
目次
序章
[第一章 ] 勝てない憂鬱
[ 第二章 ] 消失点
[ 断章 ] ニレの男
[ 第三章 ] 生への帰還
[ 転章 ] イギリスの夏
あとがき
参考資料
成績一覧
奥付
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuzi Kage
2
登場人物が多いのだが、写真がないので誰が誰だか区別がつかない。マシンの写真などもない。写真があればもっと良い本になったのに、とおもた2020/12/23
buchi
2
2020年8月コロナの影響で中断されていたMotogpが再開されたタイミングで読んだ。まだWGPと呼ばれていた1990年頃から毎年すべてのレースを観戦している。もはやライフワークだ。インターネットが発達して膨大な情報が溢れるようになってもなお、本書のような企業内の詳細な出来事は表に出てこない。日本の大企業の不祥事も多い昨今、まだまだ2輪業界ではサムライの様な企業戦士が頑張っているのだ。バイカーズステーションの去年の8耐のカワサキの記事も素晴らしかったけど本書も素晴らしかった。まんまと鈴菌に感染してしまった2020/08/15
はるまき
1
☆☆☆:『RACERS』叢書の第1段。本誌のように1テーマで特定のマシーンをフィーチャーするのではなく、2011年に世界グランプリへの参戦を休止させたスズキが2015年に復帰、翌2016年の第12戦イギリスGPで優勝を勝ち取るまでの過程を、プロジェクトリーダーにフォーカスしつつ、レース活動を継続することの難しさについて俯瞰した視点で追ったドキュメント。結構知らなかった裏話も紹介されているし、モータースポーツ、特にロードレースは、こういう視点で語られることが少ないのでなかなか読み応えがあった。2020/04/19
7010R
0
再読。2011年にMotoGP参戦を撤退したスズキが2015年に復帰するまでを描いたノンフィクション。スズキの鈴木俊宏社長やDORNAのエスペレータ会長にまで取材をしているだけあって読みごたえがある。多くの人々の尽力があって復帰できたのだなぁ、スズキもなんだかんだでレースの必要性を認めているんだな、と初読時は思った。まさか契約を破って2022年限りでMotoGPからまた撤退するとは世界中の誰もが思わず、まさしく青天の霹靂であった……。2023/11/17
washa46
0
モトGPになってから、いちファンとしては時代の変化に取り残された感が強い。 500ccの頃から一般人には参戦なんて出来ないレースだったけれども、かつてのプライベーターが参加出来るようなレースが復活しないものだろうか?。 商業的過ぎてモトGPには夢中になれない自分がいることを再認識させられた読書でした。2023/07/06