内容説明
今回の《王竜星武祭》もいよいよ佳境。早くも六回戦、準々決勝が次々と行われる。綾斗vs冬香、紗夜vsレナティ、シルヴィアvsオーフェリア──すでに不戦勝によって準決勝進出を決めたユリスを除き、3組の英傑がぶつかり合っていく。綾斗は無事に準決勝へと駒を進め、自身にとって掛け替えのないパートナーであるユリスと向かい合うことができるのか──そんな葛藤する綾斗の前に、聖ガラードワースのエリオットとノエルが現れる。彼らは何者かに頼まれ、遙を助ける手助けに来たというが……?
最高峰の学園バトルエンタ、すべてが結集する第15弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
8
準々決勝が始まり綾斗がユリスと向き合えるか懊悩する中、エリオットとノエルが遥を救う為にやってくる今巻。―――紐解かれる歴史の中、剣と炎は武を競う。 準々決勝、そして準決勝。綾斗やユリス達が切り札を次々と披露し自分が主役とばかりに繰り広げられる死闘。その中でマディアスの過去が語られる今巻は終わりに向けての動きが始まると共に、それぞれの想いがぶつかり合う巻であり、終わりの予感が静かに高まり出す巻である。決勝に駒を進めた彼女達。果たして表と裏で始まるだろう最後の戦いの行方とは。 次巻も須らく期待である。2019/12/26
ぺぱごじら
6
星武祭もベスト8。各々の『闘う理由』に余り左右されず、その場で強い人が勝っている展開。純粋に勝ちたくて戦っているという点で銃器マニアを応援していますが…。ブチ切れ告白の勢いに焼き殺されかけた主人公に、同情とざまぁを(笑)。なお、表紙は本文と関係が…。2019-702019/12/31
METHIE
6
ちょっと試合の結果は意外な結末だったな。 いよいよ、大会の外側の話が次回大きく動きそうだ。2019/12/30
藤和田
2
準々決勝からの主人公とヒロインの対決。主人公とヒロインの対決が準々決勝よりもあっさり過ぎて残念…戦闘フィールド全てを攻撃とか脳筋だけどええよな。2020/04/20
葛宮詠
2
始めのころのような熱さがないようなきがする2020/03/18