内容説明
《獅鷲星武祭》は、チーム・エンフィールドによる大逆転勝利で無事に閉幕。だがその喜びとは裏腹に、みんな悩みがあって――それぞれの想いや過去が交錯する第11弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
19
冬休みに入り、それぞれの目的に向かって動き出す綾斗たち。<王竜星武祭>でのオーフェリア打倒を目指してトレーニングに入るユリスが、これからどれだけ力を付けられるのかが楽しみです。そして陰で蠢く金枝篇同盟のメンバーたちや<大博士>等、綾斗たちの戦いはまだまだ続きそうな感じでした。表紙は遥とヴァルダでしたが、綺凛がメインの巻でした。相変わらず綾斗と綺凛の剣技は化物クラスですね。綾斗でも勝てない相手がオーフェリア・マディアス・范星露といった規格外の連中ばかりなので、綾斗が今後どれだけ成長していくのかも楽しみです。2016/09/09
ナカショー
17
綺凛ちゃんと綾人がそれぞれの実家に顔出したりして、これもう付き合うフラグ満々じゃないですかヤダー。そして最後に遥も目を覚ましたことで今後どのようになっていくのか楽しみです。2017/02/05
いーたん
16
獅鷲星武祭が終わり、それぞれが新たなるステージへ向かうための助走のような一冊。ヒロインたちで言うと綺凛ちゃんがメインでしたが。。。うむ!早く綺凛ちゃんを嫁に出来るように綾斗は全力を尽くすべきだな。と思わずにいられないエピソードでした。まさに読者としては、『頑張れ、綺凛ちゃん』となんどつぶやいたことか。そして、綺凛以外の他ヒロイン達も今後の自らを押し上げるエピソードに溢れていたので、今後彼女たちがどのような花を咲かすのか注目です。最後に、封印を解放された遥は綾斗に何をもたらすのか、楽しみです。2016/09/14
ツバサ
16
綺凛ちゃんが家庭の問題について悩んでた綾斗にアドバイスをしたり、好きだと伝えたりなど奮闘してた。綾斗も綺凛ちゃんのアドバイスで父と向き合うようになって良かった。何気に天霧家の事情を掘り下げててビックリ。姉も目を覚ましたし続きが気になる。2016/08/27
ぺぱごじら
12
戦いすんで、時は冬。冬は「恋の戦い」の季節…なんだそうだ(笑)。星武祭団体戦を制した星導館メンバー(とアイドル)の戦い巻…かと思っていたら…。主人公は星武祭個人戦には出ない様子だが、まぁきっと出るんだろうな。さて、これで綾人争奪戦出馬表明は二人。続きが早く読みたいね。しかしここで起きるんだ姐さん。大丈夫か。2016-1092016/08/25