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内容説明
学校に居場所をなくし、閉じこもっていた中学1年生の安西こころの目の前で、ある日、突然、部屋の鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けると、その先にあったのは不思議な城。こころを含む7人の中学生は、案内人の“オオカミさま”から「どんな願いでも叶えられる“開かずの部屋”」の鍵を探すよう告げられる。本屋大賞第1位の感動作、渾身のコミカライズ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
60
原作の文庫化まで待とうと思っていたが、この作画している武富智さんが好きなんだよね…。辻村さんは、やっぱりＳＦ(ちょっと不思議)の物語が好きだし。もうじき２巻も出るようなので、２巻を読んだら原作に行っちゃいそう。2020/06/15
アズマ
32
原作が好きなので漫画化されて嬉しいです。舞台がお城なので漫画だとよりファタンジーです。真田さんの悪役感がより増してて読んでて辛かったです。続きが楽しみ。2020/04/30
トラシショウ。
30
「お父さんとお母さんは、私にいつまでも餃子の皮しか食べれない子供のままでいて欲しかったんだろうか・今みたいに学校に行けない子になる、前のままで」。原作未読。中学へ進学するも、予期せぬイジメに晒され不登校に陥った少女こころはある日、自宅の鏡からの奇妙な光に導かれ、不思議な城の中へ。そこには同年代の少年少女六人と、皆を連れて来た「オオカミさん」を名乗る仮面の少女がいた。「城に隠された「鍵」を探し当てた一人だけ、願いを叶える」と言う宣告に戸惑うこころ達だが･･･。現代の幻想譚って所かな(以下コメ欄に余談)。2020/01/03
レリナ
30
今のところかがみの中の世界で交流したりしているだけで、話は具体的には動いていないが、どのキャラも何か人には言えない事情を抱えている模様。話が動けば、さらに面白さに拍車がかかりそうな予感がするコミカライズ。人にはなかなか言えないことは人前で話そうと思うと躊躇してしまうもの。こころが不登校になった理由を明かしたので、他のメンバーが話していくと、さらに仲もふかまるのだろうか。かがみの孤城でただ話して、遊んで終わる話ではないだろうし、次巻でどう話が動くのか、楽しみ。次巻に期待。2019/12/26
satomi
29
原作を知っているからというのもあるけど、1ページ目の1コマ目から感動した。好きな作品の漫画化や映像化は、どっちになるか心配な面もあるけれど、これは大丈夫！って思えた。オオカミさまはかわいいし、リオンもイケメン◎小説を読まない人たちにも『かがみの孤城』のすばらしさが伝わってほしい！2022/06/26
