- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
リオン以外の6人は、全員同じ雪科第五中の生徒だった――不思議な城に集められた仲間たちをつなぐのは、それぞれが事情を抱え、行きたくても行けない場所。「3学期に学校、来てくれない? 1日、だけでいいから」 楽しく過ごしたクリスマスパーティーの後、マサムネが勇気を振り絞って口にした願いに、7人は助け合う決意をする。約束の一月十日、こころは8か月ぶりに学校へと向かうが――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
49
だんだん真実に近づいていくことは、終幕への接近でもある。楽しかったクリスマスを経て、終わりの待つ三月へ。終わりの先を望んだこころや仲間たちは、現実での邂逅を図るけれど・・・。パラレルなのか時間差なのか。まだ謎は明かされない。原作文庫化、読んじゃうかなぁ・・・。2021/04/09
トラシショウ。
22
「反省なんて、してないと思います。反省してるとしたらそれは、自分が先生に怒られたと思ったからだと思います。私の事を心配してる訳じゃない。自分がした事が先生達に悪く思われるのが怖いからだと思います」。一月十日に学校で。リオン以外の全員が雪科第五中の生徒だと解ったこころ達。「城」に集められた少年少女達の繋がりが解りつつある中で、珍しく切実な表情のマサムネからの提案に賛成する一同だったが、その「登校日」に待ち受けていたのは・・・。三月の閉場まで残り二ヶ月。じわじわと盛り上がって来たなぁ(以下コメ欄に余談)。2021/02/23
ツキノ
13
(再読29)2021年2月発行。オオカミさまとリオンが向き合っている。心の教室の喜多嶋先生が共通の人。オオカミさまも交えてのクリスマスパーティー。マサムネの提案「オレ達、助け会えるんじゃないかなって」。2024/07/16
まつどの理系こうし(まりこ)
6
鏡の中の真相に迫る伏線を張るターム。少しずつぼんやりしてた違和感がハッキリと何が問題なのか分かってくる、中盤の盛り上げポイント。原作へのリスペクトは相変わらず感じられて、とても良い。2022/11/07
毎日が日曜日
6
★★★2021/02/21