出版社内容情報
万年Bクラスのチームを25年振りの優勝に導き、3連覇を成し遂げた男。試合後も反省と次への準備を怠らない。闘将の素顔とは。
内容説明
勝ちにこだわった初年度の失敗から25年ぶりの優勝と黄金期を実現。答えは経験の中にあり、自分たちの形を貫け。明かされる闘将の素顔と若鯉へのメッセージ。
目次
はじめに ただ感謝の気持ちを胸に
第1章 少年時代~選手時代―勝つためのヒントはすべてここで学んだ
第2章 コーチ時代(2010~2014年)―「この方向性で間違いない」青天の霹靂で監督就任へ
第3章 2015年―「勝つ、何がなんでも勝つ!」という気持ちの空回り
第4章 2016年―なぜ25年ぶりの優勝は実現したのか?私の「監督論」
第5章 2017年―たくましさを増した選手たちが成し遂げた連覇 私の「育成論」
第6章 2018年―“チームの完成”による3連覇 私の「組織論」
第7章 2019年―王者の試練 突き付けられた“勝ち続ける”困難
終章 今はまだ、栄光への途中
著者等紹介
緒方孝市[オガタコウイチ]
1968年、佐賀県生まれ。鳥栖高校を経て、ドラフト3位で、’87年に広島東洋カープ入団。右投右打、俊足・強肩・強打の外野手として長くカープの主力を担う。盗塁王3回(’95年、’96年、’97年)、ゴールデングラブ賞5回(’95年、’96年、’97年、’98年、’99年)。2009年に現役引退。その後はコーチを務め、選手を指導。’15年に監督就任し、’16年にチームを25年ぶりの優勝へ導く。’17年は37年ぶりとなる連覇、そして’18年は球団史上初のリーグ三連覇を達成。’19年はリーグ四連覇、悲願の日本一を目指すも4位となる。シーズン終了と同時に辞任を表明。現在は野球評論家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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