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内容説明
代役専門の天才役者にして大泥棒の七色いんこの活躍を描く演劇コメディ! 千里刑事はある日、ついにいんこの秘密のアジトをかぎつけた! いんこの留守中にアジトに潜入した千里刑事は、「いんこのつぶやき」と題した手記を見つけ…ついに七色いんこの正体が明かされる「終幕」他、3編を収録。(演劇解説 西村博子/辻啓子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
9
七色いんこの師匠のトミーの話。 七色いんこ、男谷マモルと千里万里子。鍬形陽介と朝霞モモ子。二人の過去と復讐。いんこは復讐のために泥棒して稼いでたのか2020/03/03
kokada_jnet
9
すべての伏線が回収される長尺の「終幕」が、そりゃないでしょうという、非常に酷い話。でもまあ、伝説の意味不明一発ギャグ「日本の国土!」も入っているし、このシリーズは晩年のトンデモ作という感じだ。http://d.hatena.ne.jp/negen/20110909/13155178602016/03/28
FK
1
とうとう読み終えてしまった。もうこれで終わりかと思うと寂しいものだ。もちろん再読すればいいようなものなのだが、もっともっと読みたかったとの思いを断ち切るのは難しい。最後は「終幕」として七色いんこの半生を描く。それを読むのは千里刑事。彼女の秘密も明かされることになる。157ページもの長さで、『七色いんこ』の最後を飾るにふさわしい内容となっている。ただ愛読者の一人として推測するに、雑誌の「少年」たちには難しくて、 おそらく「視聴率」が悪くなって打ち切りという仕儀に。そこで生まれたのがこの「終幕」であろう。 2016/05/09
かお
1
ラストがすごい…ひとつの演劇を見ているようだった…打ち切りにされた感もちょっとあるけど終わり方が綺麗だった…2013/06/28
入江
0
この本は7割方この「終幕」で構成されている。正直長い。しかし、すっきりしている。映像化してもよさそうなほど面白い。2014/01/16