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内容説明
代役専門の天才役者にして大泥棒の七色いんこの活躍を描く演劇コメディ! 青い車に轢かれたおとなりのサッちゃんのため、千里刑事は必ずひき逃げ犯人を捕まえると誓った! 七色いんこと千里刑事は、「青い車」を追って町へ行く。パブの「夜の女王」、千里刑事のお見合い相手・男谷マモルらしきドライバー…、青い車の正体は!? 「青い鳥」他5編を収録。(演劇解説 西村博子/辻真先/辻啓子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
8
犬、玉サブローの恋。今で言うAI搭載のオートパイロットの車の暴走。12人の怒れる男や人形の家など芝居に出てくる話といんこの商売2020/02/18
イリエ
6
「青い鳥」を「青い車」にする発想がすごい。しかも、今、実用化されつつあるAIを搭載した自動運転する車だ。名作を駆使しつつ、手塚治虫らしい主張があり、盛りだくさんすぎる気もするけれど、手塚氏の思考が見えて面白いです。2016/07/16
FK
1
このマンガでは、古今の名作をただそのままなぞっているわけではない。設定を全く逆にしているのもある。ここでは[人形の家]と[12人の怒れる男]。つまり家を出ていくのは男性になり、一人を除いて「無罪」と言うわけだ。その一人とは、七色いんこ自身なのだが。 あと第二巻から出てきた犬が、七色いんこの相棒(?)となって活躍する。 2016/05/01
かお
1
南総里見八犬伝のワンちゃんが可愛かった…2013/06/27
AiN
0
『南総里見八犬伝』滝沢馬琴『青い鳥』メーテルリンク『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』エドワード・オルビー『人形の家』イプセン『12人の怒れる男』レジナルド・ローズ(『12人の評決』レイモンド・ポストゲート)2018/10/17