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内容説明
代役専門の天才役者にして大泥棒の七色いんこの活躍を描く演劇コメディ! いんこの悪者仲間・ランプとドジえもんは、とある地方の美術館から名画を盗もうととある民家に目星をつけた。民家の床下からトンネルを掘って美術館に侵入しようというのだ。いんこに声がかかったのは、彼が民家のあるじそっくりに化けられるからだ。早速一味が家に向かうと、そこには飲んだくれの父を助けるために夜の街で働くイルミというまだ幼い少女がいて…「俺たちは天使じゃない」他、6編を収録。(演劇解説 西村博子/辻啓子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nyah
9
家庭に問題ある子のうちに仕事をしに行き、宿題みたり、声かけたり。泥棒だけどいんこは憎めない。2020/02/18
FK
1
ここでも6編の戯曲が紹介というか、下敷きにされているが、あらためてその原作を読んでみたくなる。あるいは映画化されているものは、その映画を観たくなる([俺たちは天使じゃない])。 [ベニスの商人]では、血の一滴も流してはいけないという設定を、逆にしていて面白い。アイデア盗用ではない、オリジナルなものが盛り込まれている。 2016/05/06
かお
1
いんこ踏んだり蹴ったりだな〜2013/06/28
入江
0
「どうしてお客の物を盗むのさ?」「おれは精いっぱい芝居をして必ずお客を感動させる。だから感動のお礼をお客からとるんだ」 玉サブローの活躍が可愛らしい。2014/01/16
AiN
0
『恋わずらいのなおし方』ソートン・ワイルダー『俺たちは天使じゃない』アルベール・ユッソン『ベニスの商人』『化石の森』ロバート・シャーウッド『ガラスの動物園』テネシー・ウィリアムズ『仮名手本忠臣蔵』2018/10/27