集英社コバルト文庫 聖石の使徒 狩人の宝

著者名：前田珠子【著】/山本鳥尾【イラストレーター】

集英社（2019/09発売）

• ISBN：9784086015219

内容説明

この世界の瘴気を浄化する女神の眠りを守るため生まれた「聖石の使徒」たち。そんな彼らを導く師匠コンビ、カーラとセイタマールの過去の物語。性が未分化だったカーラが遂に女になってしまい、セイタマールはコンビ解散を決める。しかし、『玉響』に魅せられた謎の男にカーラが攫われ、セイタマールは救出を試みるのだが…!?　悲劇を乗り越えた先に救済が!?　お師匠様編、感動の完結！※あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[太朗]

内容よりも何よりも、登場人物紹介に本編主人公が必要だったのかが問いたいです

2011/06/13

[あき]

この話は加羅が女の子化するって知らない方が楽しめたんじゃないかなー。結局コンビは続行されるって結末はわかってるし。こっちを本編より先に書いてくれた方が面白かったんじゃ…？まぁでもその後の二人を知ってるから安心して読めるという点もあったかな。コンプレックスを乗り越えて自分の道を見つけたサンネイドいい子。

2012/05/18

[こま犬]

完結。だが外伝。

2011/05/22

[ゆき]

カーラとセイの出会い編その３で完結編。本編は完結するのだろうかということを毎回思う。

2016/05/30

[みっくん]

珊瑚のお師匠様編、終了。　　　 イラストに本編の主人公トリオが載っていたのは忘れられないように？　　　 あんまり間が長いから、イラストの雰囲気が変わっちゃってるのが笑えます。まぁ、鬱金が終わるまでは、他はお預けなでしょうね。　　　 天河石って何かと思えばアマゾナイトのことでした。確かに春の青空かも。　　　 「美しい音」を追求するあまり、暖かな音や人を癒す音を忘れたオズローンが、ちょっと哀れ。自分を不幸とは思わないのだろうけれど、許される嬉しさを知らないままに一生を終えるのでしょう。

2014/02/21