内容説明
聖石の子供石を使って、空の移動を繰り返していたアラクセイトたち。しかし、ガネルオージェが飛行中、力の制御に失敗したために翠濫にある森の中に落ちてしまう。そこで、彼らはひとりの少女と出会った。空の移動に風霊――別名イーオダールの子供たちの助力を得ていたことから、少女はガネルオージェのことをイーオダールの息子と勘違いして!? 本編に加え、番外編≪玻璃の籠≫を収録。※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は水に遊ぶ者/玻璃の籠
目次
バルヴァローズ創世神話
其は水に遊ぶ者
玻璃の籠
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんの
4
番外編が半分ぐらいなので、本編の方は、あまり進んでない感じか?空を飛びながら移動中に落ちてしまった森で出会った少女にガネルがイーオダールの息子と勘違いされた話。2020/05/25
みっくん
1
半分以上が番外編・・・。本編は、消化不良です。前田さんの作品を読むなら覚悟してますが。 番外編は、体の弱い少女を助けるために行われた聖石の悪用。あんまりな手法なんだけど、確かに目の前にいる大好きな人を助ける手段が自分にあったら・・・。最後に助力を拒否したウィランシーダがせつない。2014/02/02
憂霞
0
本編より番外編のがページ数も内容も濃いー…と思ったのは私がいけないのか。だって本編、あんまり進展してないんだもん。街移動して終わっちゃった感。2014/06/16