内容説明
兄を探すため、家を飛び出したソラミイノ。そんな彼女の重荷にならないよう、アラクセイトは必死だった。しかし、正体不明の胸騒ぎにかられ、兄の気配を探っていたソラミイノの邪魔をしてしまう。親友の少女を激怒させた彼女は、困り果てながらも胸騒ぎの原因を彼女なりに考えていた。そこへ異変が生じ、大地から凄まじい『力』が噴き出す。それは、美しい獣を生み、彼女に敵意を向けるが…!?※あとがきは収録されていません。【目次】バルヴァローズ創世神話/其は天秤をかざす者II
目次
バルヴァローズ創世神話
其は天秤をかざす者II
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんの
2
兄の行方を捜すミイノ、そしてアークとガネル。ガネル、面倒見いいよね。これからの敵について、だんだんとわかってくる。2020/05/25
憂霞
1
敵さんが手強いなっ!!てところで終わってしまった。ミイノが不安定なせいか、アークが強かになってますが。ガネルは自分で認識している以上にお人好しなんじゃないかと思う。特にアークに対しては負い目があるし。てゆぅかですね、なんとなーく、ほのかーに、ロマンスの芽生えのきざしがあるのが良いですね、まったく自覚に至ってないですが。さすが前田作品、ロマンスの歩みのじれったいこと遅いこと。(褒めてる)2014/06/08
みっくん
0
悪役の活動がはじまりました。砂金ちゃんが可愛い。しかし、アーク、鉈、ですか。ちょっとキャラに似合わな過ぎでしょう。2014/01/23