集英社コバルト文庫 カウス＝ルー大陸史・空の牙 女神の輪郭 前編

著者名：響野夏菜【著】/石堂まゆ【イラストレーター】

集英社（2019/03発売）

• ISBN：9784086118972

内容説明

フォリールを利用してついにハーラを暗殺した四狼。目的を達した放心状態からか、酒びたりの日々を送る四狼を横目に、透緒呼はなんとか姉の真梛を見つけ異次元を脱出、カジスの村に帰りつく。だが、真梛の記憶は戻らない上、奇妙な発火現象が村を襲い、決戦への緊張は高まってゆく。一方、カウス＝ルーでは、蒼主の諫言さえ無視してますます暴君と化してゆく獅伊菜に対し、暴動が発生し…。※あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ファーリア]

あっちもこっちも大変なところで終わるという鬼仕様

2015/12/31

[やっりん10]

真梛を奪還したはいいものの、問題山積。真梛とトゥザーシャ、四狼とマウァール。それぞれの関係がつらいなぁ。終盤、やっと「あの人」が戻ってきた……という展開ですが、ラストでまた一つ爆弾が。

2011/10/24