平凡社ライブラリー<br> 中世思想原典集成 精選3 ラテン中世の興隆1

個数:1
紙書籍版価格
¥2,640
  • 電子書籍

平凡社ライブラリー
中世思想原典集成 精選3 ラテン中世の興隆1

  • 著者名:上智大学中世思想研究所
  • 価格 ¥2,112(本体¥1,920)
  • 平凡社(2019/03発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582768794

ファイル: /

内容説明

平凡社ライブラリー創刊25周年企画、待望の『中世思想原典集成』文庫化(全7巻)。第3巻は「ラテン中世の興隆1」。エリウゲナやアンセルムスほか。巻末エッセイは柳澤田実。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

塩崎ツトム

12
収録時代はカール大帝の治世の「カロリング・ルネサンス」から、12世紀ルネサンスの直前まで。ヨハネス・エリウゲナは「カロリング・ルネサンス」の代表的神学者としてどの解説書でも数ページの尺を取っているが、「ペリフュセオン(自然について)」を読むと、この大学者についてはもっと盛んに研究され、知らされるべきではないかと思う。(つづく)2026/05/03

roughfractus02

9
ゲルマン人の侵攻によるローマ帝国とラテン文化の荒廃に抗するカール大帝は、宗教と国家の結び付きを強化し、ラテン語の整備と保存と流通を変革するカロリング・ルネサンスを興した。修道士の日課の厳格化と図書館整備、巻物から書物への媒介の移行は、移動を容易にし、保存量を増大させ、農業革命での流通拡大に乗って帝国各地の教会建設を促す。古代の書物の復興はその詳細に至る議論を活発化させるが、地方の教会乱立によって解釈も世俗化し、聖俗の軋轢を抱えて後の政教分離に向かう。厳格で詳細な解釈を追求するスコラ学はその渦中で確立する。2020/03/15

amanon

5
何だか巻を追うごとに難解になっていくな…というのが第一印象(苦笑)。しかも本巻はこれまでに比べて長めの文章が掲載されているため、余計に読み終えるのがしんどかった。というわけで内容の理解度もかなり怪しいというのが正直なところ。一通り読み終えたときには、巻頭の解説で触れられたカロリング・ルネサンスのことなど殆ど失念していた。こうして思い返すと、このシリーズは繰り返し読むことを前提にして編まれたのでは?という気にさえなる。ただ、難解ではあるけれど、時折戦慄に近いものを覚えることがあり、それを頼りに読んでいたか。2026/06/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13547094
  • ご注意事項

最近チェックした商品