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内容説明
同人作家・横井とファンの少女・斉藤さんの同居も、もう1ヵ月。ささやかながらも幸福な生活が、ずっと続く気がし始めていた。けれどある日、仕事帰りに横井が部屋のドアを開けると、そこに斉藤さんの影はなかった――。日常は、前置きもなく非日常に変わる。生きるのが不得意なふたりがいっしょに過ごした、ふたりぼっち物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かなっち
5
斎藤さんの過去のフラッシュバックは、読んでいるこちらもツラくなります。病気に無理解な、家族の罪は相当重いと思います。ただ、それだけ、難しい病気なんだろうと…。そして、一つだけではなく、発達障害が別の病気と絡んで難しくさせてるのでしょう。横井さんがいなくなったら、斎藤さんもいなくなりそうで不安になりますね。2021/06/03
ささやか@ケチャップマン
5
この漫画は、生きるための抗いだなって思って読んでる。2019/03/31
碧海いお
4
3巻まで読んでアスペルガーというよりメンヘラ漫画ですね。2021/05/17
るぅ
3
辛いなあ。。。生きてて欲しいと願うのは部外者の無責任な思いなんだろうなあ。神谷の「自傷を否定しないけどもう傷は増やさせない。未来はもっとよくなるとか、生きてれば幸せになれるとか、そんな不確かなことは言えないけど…」という心の呟きは、同じく身近に発達障害者を持つものとして日々リアルに抱えてる思いだし、心に突き刺さる。2021/05/18
Decoy
2
ハードな人生だけど、それでも日常の中に喜びがある…。2024/05/13