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内容説明
器づくりを通じて近づく青子と龍生は!?
「坂道のアポロン」「月影ベイベ」の小玉ユキ最新作!
波佐見焼の窯元で絵付けの仕事をしている青子。
美しい形を作るが、絵付けに否定的な新人・龍生とは対立しがちだったけれど、互いの持ち味を生かした一輪挿しを共作したことから、少しずつ認め合うように。
そんなある日、無愛想な龍生の過去につながる秘密を偶然知ってしまった青子。それをきっかけに、2人の距離は急速に近づいて…!?
やきものの街、長崎・波佐見を舞台に贈る器と恋のものがたり。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
65
龍生の過去も分かり急接近の二人。ラスト謎の男の正体も気になる。2019/08/15
吉田あや
63
コンペに出品する器を青子と龍生コンビで作ることになり、互いの相違が上手く作用し始める。その人と話すと思いもよらなかったアイデアが浮かび、片隅にもなかったような世界がふわりと生まれる。その人でなくてはならない不思議な相性の人に出会えることは奇跡のようで尊い。そんな瞬間を重ねてこれからどんな作品が生まれるのかどきどきしていると、なにやら過去の恋の不穏な再来が?そんな脇道よりもっと器の話やいろんな工房の達人たちとの交流が読みたいな。雨の景色を切り取った器、すごく素敵で欲しい♡2019/09/26
buchipanda3
48
龍生の抱える謎が割と早く明かされたので意外だなあと思ってたら、そういうことか。作者さんの前作も前々作も踏まえたら納得の展開。龍生の性格からして一筋縄ではいかないのだろうなあ。波佐見焼の量産の仕組みには思わずへえぇとなる。登り窯を龍に例えているシーンがいい。2019/03/23
momogaga
43
レンタル。このコミックに誘われて今年のゴールデンウィークに舞台の波佐見を訪れました。もちろん焼き物を買って日々使っています。2019/08/16
菜穂子
37
樹生の過去が明らかに。二人の距離も縮まった所で、青子の過去の人登場?!2019/08/21