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内容説明
長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語
波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…?
器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す--!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツン
80
器を見て、絵が浮かぶ。草花を挿してさらに味力が増す器。二人の愛情みたいなのも感じられてよかった。2022/12/01
ままこ
74
波佐見焼きの絵付けをする生粋の波佐見っ子の青子。海外で作陶活動していたが磁器を学び直す為に波佐見に働きにきた何やら訳ありの龍生。何気に使われている方言や見覚えあるゾウさんマークのスーパーが描かれていてちょっと嬉しい。あの一輪挿し可愛いなぁ。欲しい♡2人の今後や展開も楽しみ。2019/05/06
吉田あや
62
長崎で波佐見焼を作陶している窯元で絵付けを担当している主人公・青子。器が大好きだから窯元でのお話に大興奮!和気藹々とした工房に新しくやって来たのは、分厚い壁を心に立てたイケメンの龍生。恋サイドはあまり興味がわかないけれど、青子ちゃんの植物や絵付けが大好きな気持ちがどう成長していくのか、これからどんな窯元での日々が見られるのかが楽しみ。桜満開の中沢山集まった陶器を見て回る桜陶祭、素敵だなあ。長崎は一度しか行ったことがないけれど、とても素敵で思い出深いのでまた是非訪れたい。2019/09/26
菜穂子
49
呉須で絵付した可憐な模様の可愛い器の波佐見焼。菊練、土殺し、成形。磁土でろくろを回して作るの難しそうだな…絵付は特に苦手。ついつい自分の気持ちが入り込んでしまいました。小玉先生、陶芸の話を書いて下さりありがとうございます!2018/10/05
ぐっち
42
今度実家に帰ったときは、波佐見焼買ってこよう。白地に青い絵付けの波佐見焼の窯元を舞台にした小玉ユキさんの最新作。作陶をしていた龍生と、絵付けの青子。龍生の白い器を手に取ったとたん、絵付けが浮かぶシーンが好きです。あと指フェチわかるー。2019/03/24