（４）黒いユーモア

著者名：学研教育出版

学研（2019/01発売）

• ISBN：9784052038983

内容説明

ＳＦ、ホラー、ミステリー。くすっと笑える話、ぞっとする話、感動する話。ページにして数ページ、５分程度の時間で読めて、最後に「あっと驚くドンデン返し」。大人気アンソロジーシリーズの第４弾。朝読にも最適な一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[鈴]

息子に頼まれて借りていたが、隙間時間に軽い本を読みたくて。「窓の外」「ランプの魔神と３人の願い」「躍りの輪」「夫の願い」「社長の流儀」が面白かった。子供にも比較的わかりやすいオチ。

2017/10/03

[アズマ]

最後にかなり黒い話もあれ疑問が残る話もあり、驚かされる話もありで面白かったです「姉の心配 」の結末は笑いました。「神父と死刑囚」もかなり黒くて好きです。このシリーズ手を出し始めると止まらなくなります。

2018/12/10

[みなみ]

ブラックユーモア溢れたショートショート集。「神父と死刑囚」で、暴れる死刑囚を大人しくする神父の一言には、なるほどと感じる。「ランプの魔神と3人の誓い」では、三人が願い事を言うことによる最後のオチが面白い。「純愛を守る会」では、純愛を認定するためのヒアリングが突っ込みどころが色々あって楽しかった。

2025/05/21

[白雪ちょこ]

タイトルの通り、ブラックジョークがテーマとなっているのかもしれないが。 内容的には、かなりゾッとさせられるようなものが、多かった印象。 短編集となっており、サクサクと読むことができる。 中には胸がグッと熱くなるような、「窓の外 」という物語もあり、外国の小話が主となっている。 途中にある挿絵も、ダーク感があってとても好き。 ラストの話も、ゾッとさせられた。

2024/06/05

[のり]

子どもに勧められて読んだ本。短編だし、おちもあるから読みやすい。窓の外の話は感動的。サクサク読めるから、あっという間に読了。他のシリーズも読んでみよう。

2015/10/04