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内容説明
【二人の恨み猫、二人の恨み、そして恋。】
恨み猫・夏歩の襲来から始まった十二町の動乱の数々…。ついに現れた黒幕は「恨み猫」――！ 神をも喰らい、強大な力を得た「恨み猫」がそこまでして街を恨み、子国を恨む理由とは。語られる過去は、恭一と夏歩の関係にも変化を起こす。恋して戦う怪異譚、恋も恨みもいよいよ最高潮の第10巻！
(C)2018 Akitaka
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
21
「うるせぇ…っ お前が勝手に俺に貸しまくった借り…っ 返してんだから黙ってろ…！」ついに正体を現した現猫ヶ崎当主:猫ヶ崎冬歩。彼女もまた夏歩と同じく恨み猫であった。果たしてその邂逅は何を意味し何を明らかにするのだろうかーーこれぞ本物の"恨み"第10弾。郷一と冬歩の過去。これ程までに厳しく、悲しいものだったとは思わなかった。悲哀溢れる冬歩のあの言葉。そしてそれを唇を噛み締めながら拒絶する郷一。どうか夏歩と恭一はこの悲劇を繰り返しませんように。そういえば、恋のライバル丑さんはどこに？星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2019/06/10
レリナ
17
今回は過去編も交え、様々なことが明らかになったが、まだ夏歩の記憶がないことが、最大の謎だな。敵が強いので、一筋縄ではいかなそう。最後の夏歩の告白が印象的だった。バトルシーンが迫力があってよかった。ついに10巻到達か。めでたい。もう終わりが近いのかな。ラスボスが出てきたので、あとはどう神に等しい敵をどう倒すのか、楽しみ。次巻に期待。2018/11/23
あらい/にったのひと
3
はーいめっちゃ面白いですねーいいっすねー 過去編なので従来の登場人物は控えめ。具体的には牛の人いません。「お前には無理だ」「私にだって無理だ」のところ、いいよね？ いいよね？ このへんの流れのよさがいいよねえ。2018/11/22
紫光日
1
冬歩と郷一の関係こそ実はこの事件の発端だったのかもしれない。 最後の恭一と夏歩の関係はどうなるか気になる。2018/12/30
ppwahara
1
午さん頼りになり損ねた2018/12/15
