涙雨とセレナーデ(4)

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涙雨とセレナーデ(4)

  • 著者名:河内遙【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2018/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065128763

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内容説明

女子高生の陽菜は、自分とそっくりな少女“雛子”になりかわり、孝章と共にひいばあちゃんの首飾りを探しはじめる。二人で過ごすうちに、孝章に惹かれていく陽菜。そして向かった横浜、天久一座の船上公演でさらわれた孝章は、奇術師・天菊の機転で救われる。想いがあふれ、孝章にキスをしてしまう陽菜だが、その恋心は封印しようと心に決める。元の世界に戻る手がかりを失った陽菜の決意は――。切ないタイムスリップ・ロマンス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mariann

17
横浜編がやっと解決した。首飾りを追ってここまで大変なことになって、孝章さんの巻き込まれっぷりが不憫と言うか…最初は単なる首飾り探しだったのに。そして明治時代の身の置き方を嫌でも学んでいく陽菜。いつまでも雛子の身代わりではいられないので帰れないことを前提に明治での生き方を模索する陽菜がかっこいい。2021/04/14

しゃちおおかみ

16
せっかく読んだんだからじっくり書いておきたいけれど、最近は息切れが激しく2~4巻まとめて失礼します。雛子様の片思いのお相手、予想外の本性を持っているようで驚いた・・・この話、意外とSFなのか?。菊乃進、君は何者。天久一座といい、予想外の展開と予想通りの恋の切なさで、クセになる美味しさ。4巻では、元横浜市民(職場所在地が馬車道)・文化史専攻者として、明治期のこんな横浜を楽しめて嬉しいです。そして一巻ラスト同様、孝章さんには「今朝は失敗した」から始まるモノローグにてやられました。僕の手は触れたがりますかー^^2019/07/14

ゆーこ

12
ぐあぁぁ〜〜面白い‼️絵も素敵だし展開がたまりません。早く続きを(≧∇≦)2018/11/19

mimoringo

9
前回の話を忘れているが、孝章様がかっこ良いし、ヒナと孝章様が両片思いできゅんきゅんするからもう何でも良い。やっとヒナと雛子が別人なことがバレた!…のにタイムスリップ物なんだった…あ〜両思いになれてもいずれ別れが来るのか…切なすぎるよ!!涙2019/04/13

葉鳥

7
自分を雛子と認識する孝章と共にする陽菜の恋心が切ない。そして横浜から帰った翌日、とうとう孝章が雛子と陽菜を別々に認識。読み手としては嬉しい反面、ここからどうなるんだろう。2021/03/05

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